本日は旧暦二月十日、癸卯乙卯戊午。初午です。
旧暦二月の最初の午の日を「初午(はつうま)」といいます。
稲荷社のお祭りの日で、初午詣をする参詣者が訪れる雑節です。
稲荷社の本社である伏見稲荷の御祭神宇迦御霊神が伊奈利山へ降りた日が和銅四年二月十一日であり、この日が初午であったことから全国の稲荷社を祀る地域で祭りが行われたそうです。
蚕や牛・午の祭日とする風習もあり、江戸時代には寺子屋に入門する日ともされたとか。
二ノ午、三ノ午の風習もあり、二ノ午、三ノ午だけに祭りを行う地方もあるとか。
初午は豊作祈願が原型で、それに稲荷信仰が結びついたものと言われます。
富山の利賀村では「利賀のはつうま」という子供が藁でできた午の頭をもって家々を廻りり、家に上がり込んで囃子唄に合わせて舞って、お礼にお菓子やみかんなどのご祝儀をもらうという風習があるそうです。
奈良県では初午に「旗飴」という習慣があり、子どもたちが近所の家を訪ねて廻り、旗飴をもらうそうですよ。
この他にも初午稲荷といって、稲荷寿司を備える風習もあるそうです。
初午ですから馬にちなんだお軸など如何でしょう? 「人間万事塞翁馬」「雲中木馬吼」「鉢盂裏走馬」などがおすすめです。
茶道具としては、午の干支に因んだ香盒、馬の絵の描かれた茶?や菱馬の水指が用いられますが、私としてのおすすめは「馬上杯」茶?ですね? みなさんのおすすめは何ですか?^^