台目席は必ず小間扱いというのは、誰でも知っているかと思います。

 

 台目席とは、点前座が台目畳でできた、台目囲いのある茶室のことです。

 

 この台目畳は、本畳の四分の三とか言われていますが、実は間違いで、一尺四寸と屏風の一寸を省いた畳です。

 

 本畳の四分の一は、六尺三寸÷4=一尺五寸七分半で、一尺四寸より大きくなってしまいますが、台目畳は四尺八寸なので、違います。

 

 この「一尺四寸」とは真台子大の奥行きのことです。

 

 ですので、四分の三と覚えるのは間違いで、【台子の目数を欠いた畳】=台目欠畳=台目畳と覚えるのが良いかと思います。

 

 ただし、利休はこの台目畳を「半(半端な畳)」と呼んでいます。

 

 一畳半や二畳半という利休時代の呼び方は、一畳台目、二畳台目のことである訳ですね♪

 

 織部時代には、「台目」と呼ばれるようになり、以後現代まで続いています。