面白い茶杓を見つけたので入札しましたら、あまり有名でなかったのか、落札できてしまいました。 

 

「昭和己卯九月三重愛国婦人会代表として近藤華香女史が支那派遣軍慰問之際持帰りたる竹を以て茶杓を作り記念とせむ 応需 長嘯庵 花押」

 と蓋裏にあります。

 筒には

 

「大場鎮之竹」

 

 と書かれておりまして、これは上海郊外の大場画のことと思われます。

 

 横山宗顕は大正15年に『茶道第一歩』、昭和11年には『茶道裏之桟』、昭和15年には『茶道秘録』を出版しています。『茶道秘録』の目次などを見ると裏千家の方のように見えます(行之行台子とか貴人点という言葉があるので)。

 

 別名は聡軒。

 

 実はこの方が銘をつけた馬盥茶盌を持っておりまして、セットで使うのにちょうどいいかなー?と思った次第です。

 

 使うのは来年の7月になりますねぇ~♪