昔棗珠光好(珠光棗)を購入した山形の尾川園が、カタログが同封されており、宗靜先生が見つけました。

 

「絽の帛紗?」

 

 宗靜先生によると三十年前に伯母弟子にあたる宗兼先生がお持ちだったそうで、ずっと探していたんだとか。

 

 絽の帛紗や紗の小帛紗・出帛紗は夏にしか使えないそうで、「着物が薄物の時期」だけとのこと。

 

 正確には「夏至から処暑」となり、白露からは使わないようです。立夏から芒種までの夏も使わないそうです。

 

 裂地のことなので、着物の生地と同じなんでしょうね。

 

 こうしたものは流派によって使う使わないがあるものですが、私などは「お洒落のものであるのだから好きにしたらいい」と考える方です。

 

 当流は紗の小帛紗や出帛紗を使いますから、絽の帛紗はOK。

 

 流儀の紋のついた帛紗や柄帛紗も、使いますし(笑)

 

 ただ、こうしたものは「薄茶にしか使わない」と仰る方もいらっしゃいますが、そうではない流派もあるので、そこは【当流では】と言っておくに越したことはありませんね♪

 

 ちなみに当流は、「濃茶で使ってはいけないと言われていません」し、紗の小帛紗を濃茶で添えますので、問題ないのでは?と考えています。

 

 少しずつ、帛紗も増やして、毎月違う帛紗でお客様の目を愉しませるようにしていきましょうか。

 

 今回はお弟子さんたちにも声を掛けまして、みんなで買うことにしましたが、同じ色がなくて全員違う色になります(笑)

 

 誰か何色を選ぶでしょうかね?