弟子が一人、辞することになりました。

 

 来る者は拒まず、去る者は追わず……とはいえ、残念に思っています。

 

 弟子が去るというのは、様々な事情があるでしょう。

 

 経済的な問題。

 

 家庭の事情。

 

 体力的な問題。

 

 人間関係。

 

 精神的な問題。

 

 どんな理由があっても、教える側からすると、残念としか言えません。

 

 他の先生がどうかは私もわからないので、比較はできませんが、私は十年二十年先を見ながら教えることを考えています。

 

 毎月のことを鑑みながら、その年の教える計画を修正していきます。

 

 そして年度が変わる前に(5月で年度が改まりますが)、新しく教育プランを考えます。

 

 前年の未履修や課題を加味して、ハードルを上げ、考えます。

 

 こうした計画が、ご破算になり、想像していた姿が見られなくなる訳ですから……

 

 その方は、茶道をこれからも続けてくださるとのことなので、道は違ってしまいましたが、ゆっくりと歩んで行ってもらいたいと思います。

 

 返す返すも残念でなりません。