LINEのオープンチャットで、ちらっと金属の名称の話になり、どういうことなのか?と調べてみました。

 

胡銅(こどう) 


 古銅とも。唐銅(からかね)、唐金と同意。

 銅を主体とした錫・鉛の合金。茶褐色を呈し、時代が経ると錆味をもち、黒色に変化する。

 

 茶道では一般的に「唐銅」を用いるが、茶道具ではないものは「古銅」を用いる事が多いようですね。

 

 

黄銅(こうどう・おうどう)


 日本では真鍮と称されるもので、銅と亜鉛の合金。銅90~95%、亜鉛7%程度。

 

 ただし、真鍮は銅60~70%、亜鉛が20%以上のものを言います。

 

 

青銅(せいどう)


 ブロンズのこと。銅と錫の合金。錫の含有量により赤銅、青銅、白銅と呼び方が変わる。紫銅は青銅の異名。

 

 

砂張(さはり)


 響銅ともいい、佐波理とも。

 

 銅合金の一種で 銅87% 、錫9%の主成分に亜鉛・銀・鉛を小量含ませた合金。

 

 語源は朝鮮半島にあるといわれ、朝鮮ではこの合金で作られた碗形の食器にこの名が用いられています。

 

 日本では奈良時代にこの合金の食器があり、正倉院宝庫に砂張製の水瓶・皿・匙など多数の僧具・食器があります。

 

 奈良時代の砂張は黄白色であり、現在は鉛白色である。安土桃山時代以後、茶道の世界で茶入・水指・建水などに用いられました。

 

 

南鐐(なんりょう)


  支那の銀鉱山の内、もっとの良質な銀の生産地が南鐐ということから、上質な銀のことを南鐐と呼ぶそうです。

 江戸時代には二朱銀の異名として使われましたが、もともとは「美しい銀」や「精錬された上質な銀」の意味として使われています。

 ちなみに純銀ではなく、若干の不純物が含まれているものになります。

 

 


 銅は柔らかく細工もしやすいが、緑青が出やすい欠点も。鋳鉄の異名である「悪金」に対して「美金」とも言われます。

 

 利休好に銅製釣瓶形水指があります。

 

 

毛織(もうる)


 織物のモールと表面の模様が似ているところから呼ばれます。

 モールとは印度のムガール国で作られた織物で、モールはムガールの転訛であるとされている。

 

 茶道具では合金の表面に鎚や鏨で文様を叩き出したり、彫り出したものを毛織と呼んでいます。

 

 とこんな感じですね。

 曖昧だったものが自分でもストンと落ちました。