※写真はお借りしました※
高麗卓を購入したので、御幣を注文したのですが、抑御幣ってなに?と思ったので調べてみました。
なんでこれを調べようと思ったかといいますと……
高麗卓や紹鴎袋棚は名水点てでもないのになぜ御幣を飾るのか?というのが今ひとつ理解できなかったことと、「御幣」というものを私自身がきちんと理解していないことに気づいたからです。
さぁ! ググるぞ!
御幣とは、元々供物に幣帛(へいはく)と呼ばれていた布製のものをつけ、幣挿木(はいはさむき)に挿して捧げる形式だったものが、布に代わって紙を用いるようになったものだとか。
この紙を紙垂(しで)といいます。
捧げ物本体を「幣紙」、神聖性を表す「紙垂」、それらを挟む「幣串」で成り立つのが御幣。
となると、高麗卓や紹鷗袋棚、釣瓶水指に飾り付けるのは、「御幣ではない」ということになります。
では、これはなんだ?ということになると、注連縄の方が近いということになります。
注連縄にも紙垂がついています。
注連縄というのは元々、御神体のまわりを囲んで聖域としたもので、社が設けられるようになると、神の出入口である玄関や門・鳥居などにも付けられるようになりました。
それ以外にも神の宿るとされる場所には注連縄が巻かれたりしています。
茶道で用いられる飾りは、御幣ではなく、こちらの注連縄が発展した年縄(正月飾り)の一種ではないでしょうか。
注連縄は玄関や門だけでなく、道具などにも飾り付ける「輪注連(わじめ)」というものがあり、古くは御神体を示すのに大岩や大樹につけていましたが、正月飾りが普及するにつけ、竈や便所、納屋や道具にも付けられるようになったものだそうです。
スッキリ!
今後は「輪注連」と呼ぶことにします!

