昭和45年、名古屋タイムズ社内名古屋市民茶会事務局が発行した、茶人の花押を集めた本です。
千利休、古田織部、小堀遠州に始まり、樂家代々、山上宗二や金森宗和、片桐石州などの花押や印章・裏銘などを掲載した、長谷川順次氏が編纂監修を行ったものです。
この方は他にも「茶と椿(尾張大国霊神社社務所発行)」などの本を出されていますが、どういう方かよくわかりませんでした。
名古屋タイムズは中日新聞の関連会社で、名古屋タイムズ社が発行していた夕刊紙。この社内に名古屋市民茶会事務局があったのは、現在も中日新聞が茶会の主催などをしていたり、尾州有楽流の後援をしていることなどからも、別段不自然な感じはしません。
この本は138ページですが、当時の価格で410円で販売されたようです。
発行部数は少なく、茶人以外がこれを求めることもあまりないでしょうねぇ。
今から届くのが愉しみです^^
