各流派いろいろ各服点てを考えているようですが、私から一つ提案を。

 

 『短冊箪笥を流用した各服点て』です。

 

 短冊箪笥の各板に、茶盌を載せて半東が運び出し、倹飩蓋を空けて、亭主の方に向けて建水後ろ(茶盌半分ぐらいの間を空けて)に置いて、亭主は次の茶盌をそこから取るようにするというものです。

 

 茶盌を清めてもとに戻すのは時間が掛かりすぎますので、正客の茶盌以外は、半東さんに二つずつ下げてもらうのがよいと思います。

 

 勿論、全部清めて箱に戻すことも可能です⇒当流だと、茶巾を2回使うごとに洗うという手が入るので多大な時間が掛かります。

 

 最後の茶盌を使ったら、半東が短冊箪笥の向きを変えて、倹飩蓋を閉め、水屋に持って帰ります。

 

 ほかは平点前と同じです。

 

 数寄者の方は、茶盌箪笥(茶盌の寸法でつくった5段の箪笥。中板は短冊箪笥の地板と同様で引き出せるものがよい)などを誂えてもよろしいのではないでしょうか。

 

 茶盌箪笥の寸法は高さを筒茶盌、幅・奥行きは平茶盌に合わせておけば、一年中使えますよね♪

 

 重茶盌を5つ入れられるようにして、12人分(亭主の運び出し分を含む)まで対応可能にしておくと、いいかもしれません。

 

 茶盌箪笥なら、菓子箪笥のように前後で引き出せる形にするのもありです。
 箸のようなもので、前後をつっかえ棒にして、棒を入れる穴は二本入るようにしておけば、蓋を外して持ち出し、棒を片側に入れて置いておけます。

 

 これ結構便利なんじゃ?

 

 如何です? このアイデアw