月桑庵で使っている唐銅餌畚建水は、大分前に購入したものなのですが、浄益作と書いてあったにも関わらず刻印がなく、箱もないもので、「これ適当に浄益って売ったんだろうなぁ」というものでした。
まぁ、クレームを言うほどの価格で買ったわけではないので、稽古物として使えばいいやーと思ってきた訳ですが、そろそろ、七種建水も揃ったので、作家物が欲しくなっておりまして、物色しておりましたら……
破格キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
というわけでいそいそと入札。

黒瀬宗康さんは、家元のお好きな一ノ瀬宗辰さんのお弟子さんで、富山高岡の唐銅風炉師さんです。昭和2年生。昭和32年に弟子入りし、16年間の修行ののち、昭和48年に独立されました。以後、唐銅などの銅器を中心に風炉や建水などをお作りになられています。
この品は、黒光りのする重厚感ある唐銅で、仕事の丁寧さが感じられます。
少し重そうに見えますので、軽々と扱うのがよいのかな?とも思ったり。
今から使うのが愉しみです♪