到頭この日がやってきました。
古瀬戸茶入を手に入れたのです。
正直、骨董というのは、危険なので、私は手を出さないと決めていたのですが、池袋東武の催事『北陸展』にいらしてた、金沢の道具商『御倉』さんの品揃えの中に、目を惹く茶入が。
しかも、師匠から頂いた京瀬戸と同じ形の瓢箪茶入です。
蓋が可愛らしく(普通の蓋じゃないんですよ、これが)、心奪われました。
が、今年は何も買うまいと思っていたので(水屋が先、水屋が先)と心の中で念じながら、店内を見て回ります。
もう一品惹かれたのは鬼丸雪山作の高取肩衝。
三つ眼鏡箱で、替え仕覆に縮緬袋付き。
鬼丸家の轆轤挽きは薄造りで有名。
紙のように軽い茶入は、仕覆が沈まない(弾力で浮き上がる)と言われるほど。
そしてもう一つは、両楽入の一人・保庭楽入作の信楽筒肩衝。
こちらも三つ眼鏡箱。ただし、一つの仕覆が不明(なんだかわからない)でした。
三つを並べる母・宗靜先生。
買わないと二人で決めて出かけましたが、こりゃ宗靜先生も気に入ってるわ……。
結果、鬼丸雪山作の高取肩衝と古瀬戸茶入を購入(あと茶盌も)。
これで大分、茶入が揃いました(笑)
名物とはいえませんが、古瀬戸であることは確認できましたので、銘をつけて、替え仕覆をつけ、箱を誂えて、小帛紗を添え(仕覆と同じものを見つけて)、縮緬袋を仕立てて……一つずつ次第を整えたいと思います。盆も専用のものを誂えたいですね♪
※写真はお茶会へ行こうの後に掲載いたします。