とあることを調べていて、この『酉陽雑俎』という書物に行き当たりました。
この書物は唐の段成式によって著された唐無稽な怪異記事を集録した書物です。
「内容は、神仙や仏菩薩、人鬼より、怪奇な事件や事物、風俗、さらには動植物に及ぶ諸事万般にわたって、異事を記しており、中国の小説あるいは随筆中においてその広範さは一、二を争う。魯迅の愛読書であり、南方熊楠が、プリニウスの『博物誌』と名を比した書としても知られる。 インドやペルシアなどの海外に関する伝聞も多く記されている。中でも撥抜力国は西南海中にあって「象牙と阿末香(龍涎香)」を産するといい、今のソマリアのベルベラ地方を指すとされる。また、継子いじめ譚である葉限の話はシンデレラと共通性が高いことが注目される。(wikipedia|酉陽雑俎)」
というものだそうですよ。
ところが、これに「月の凸部分に太陽の光が当たることで月は輝くのです。月にはこの凸凹を修正するために8万2千戸の人が住んでいる」などという話が載っています。
唐代の人たちって空の月を見ながら何故光り、何故陰があるのか考えていたのでしょうね。
『酉陽雑俎』、現代語訳が出ていますので、読んでみたいですね♪
- 今村与志雄訳『酉陽雑俎』全5巻、平凡社東洋文庫、1980年、ISBN 978-4582803822