なんだか、みんなウイルスと細菌が区別ついていないみたいですね。
細菌とウイルスの一番の違いは…
・細菌は自己増殖する
・ウイルスは自己増殖しない
ということです。
細菌は自分で増える機能を持っていて、生命体に入り込まなくても増殖していきます。
つまり、カビとかと同じように無機質の上でも増殖するんですね。
そして、侵蝕します。
しかし、ウイルスはその機能を持っていません。
そして、ウイルスは皮膚に付いただけでは感染しないんです。
ウイルスは移動することが知られていて(といっても0.5μmほどの大きさですので、大して移動しませんが)、傷口を探して体内に入り込みます。
それと、人間の体内は基本的に皮膚でできているので、一般的な消化器系では体内に入り込みません。消化器系の胃より後ろは胃酸で殺菌されるのでそこから入り込むことはありません。
傷口などから入り込んだり、血液に入り込むと全身に回ります。
だから一番入りやすいのが肺なんですね。
このウイルスは体外に出るには体液や排泄物、吐瀉物に混入することになります。
だから飛沫感染が主なんですね。
器物や衣服、皮膚に付着したウイルスは移動します。
しかし、増殖しません。
つまり消毒すれば「飛沫が再びつかない限り」大丈夫です。
飛沫は咳やくしゃみで2mほど、会話で1mと言われます。
これを防ぐのが「マスク」です。
といっても全部が防げる訳ではないので、器物の前では喋らないことが大切です。
茶室の中に入る前に「手洗い」「消毒」をしている手で、消毒済みの器物に触る分には、ウイルスが移動することはありません(だって居ませんもの)。
もうちょっとウイルスと細菌の違いを知ってもらえるといいですね。