日曜日は如月の「お茶会へ行こう」を催しました。

 この自粛ムードの中ですが、発酵飲料である日本酒と、茶カテキンたっぷりの抹茶の最強コンビなら武漢肺炎も感染らない!を掲げての開催です(笑)

 山形から佐藤先生をも迎えして、弟子三人と前日にご連絡いただいたミキヤさん、そして退院したての宗靜先生と、私の七人となりました。

 正直にいいまして、茶室は密閉空間ではなく、対面に座ることもほぼなく(対面になる場合は距離が空くので)、会話も最低限度(亭主・席主と正客のやり取り程度)ですし、回しのみでの感染を気にする方が居ますが、茶カテキンがあるとウィルスは増殖できないのと、口から入る分には最終的に胃酸で死滅します(笑)

 当日は旧暦二月廿八日。
 千家流なら利休忌でしょうが、当流は「表千家」を冠しながらも、あまり関係ない上に道具がないのでやってません(笑)

 ので!
 ひと足早く(新暦の方からするとだいぶ遅い)雛祭りの趣向にさせていただきました♪

 今回は一番弟子に薄茶の点前を任せ、濃茶と員茶を私がいたしました♪

令和2年3月22日(旧暦二月廿八日)庚子如月甲子

軸   立雛画賛
 三千年になるてふ桃のことしより
 花さく春にあひにけるかな
  「拾遺和歌集(凡河内躬恒)」

  花入 煤竹 笛花入 拙作
  花  玉之浦椿

 釜 万代屋釜 菊池正直作
  炉椽 青漆爪紅

棚 木屋町棚 碌々斎好
  水指 刷毛目手 箪瓢水指
  茶器 白薩摩 割文撫肩衝茶入 内山渓山作 銘「霞立ち」 日野間道
      霞立ち木の芽も春の雪降れば
      花なき里も花ぞ散りける 紀貫之
  茶盌 主 大阪萩 井戸 味舌隆司作 銘『梅若』
     替 黒楽 佐々木松楽作 福本積應禅師銘「佳日」
  茶杓 藤田寛道作 銘『庵の友』 
   建水 唐銅 棒先 一ノ瀬宗辰作
   蓋置 皺竹 紅雲庵贈
 菓子器  溜塗 銀輪喰籠 三上揚光堂造
 菓子   道明寺 加賀金沢 村上

棚 筧棚
  水指 紫三島 平 森里陶楽作
  茶器 真塗 薬器 山崎宗兼贈
  茶盌 主 赤楽 望月文 拙作 銘『朧月』
     次 仁清写 桃絵 平安晴香作
     替 備前 緋襷 鬼佛庵楽生作
     替 素楽 三筋 楽入窯
     替 黄瀬戸茶盌 加藤五陶作
     替 仁清写 春の野 鈴木清安作
     替 赤膚山 刷毛目 古瀬堯三作
  茶杓  染竹 拙直し 銘『片袖』
   建水 黒楽 差替 利休好写 吉村楽入作
   蓋置 京 窯変立鼓 浅見与シ三作
 菓子器  春慶塗 折敷盆 田坂宗津遺愛
 菓子司  サクラ宝石菓子 出雲平田 岡伊三郎商店造
      朝鮮飴 筑後八女 大石製菓造
      干輝萄 甲斐石和 ボンナデア造