紅蓮白露秋

 

書き下し|
紅蓮白露の秋

 

出典|

不明

真っ赤に色づいた木々の葉に朝露が白く光っている。

紅蓮は真っ赤な蓮の花の意味で、炎や猛火を意味する言葉ですが、ここでは紅葉を示しています。白露の時期としてはまだ紅葉してはいませんが、実は一年中赤い葉の木もあったりします。では、禅語的な意味はなんだろう?と考えますと、紅蓮とは激情を意味しているのではないかと。もしくは「紅蓮地獄」を連想しているのかもしれません。激情であれば、時が経てば(秋になれば)、白露を宿すように穏やかになるものである……ということかなぁ?なんて考えてみたり。紅蓮地獄であれば、白露の秋という言葉の捉え方がどう考えればいいのか……。

 

原文|

不明

時期としては紅葉の時期に使いたいという人のほうが多いかもしれませんが、「白露の秋」という言葉を考えますと、この時期にいち早く紅葉した木々に白い露が光っているという捉え方の方がいいのではないか?と思います。