七種建水利休好写作家物補完計画第二弾は槍鞘建水です。

 



 槍鞘は、七種建水の中でも最も分かりやすい扱いの違う「長建水」と呼ばれるカテゴリです。

 長建水は、他に棒先と箪瓢があります。

 

 武士が扱う槍の鞘のような形をしていることから槍鞘と呼ばれます。

 名物茶入にも「槍鞘」というのがありますね♪

 

 槍は基本的に武士が馬上で扱う武器ですので、端午に扱うことが多いですが、午にちなむことから(特に駅鈴蓋置と組み合わせて)、初午や七五三にも使われます。

 

 蓋置は、竹ならば無節、陶器や唐銅ならば吹貫(輪蓋置の背が低いもの)、特に駅鈴が組み合わせの定石です。

 

 ここでふと思いましたのは、竹蓋置って元々は無節だったのですよね。

 皆具についている蓋置も輪蓋置ですし、それを竹で写したのでしょうから、最初は無節。

 天節と中節は利休が少庵と道安に選ばせて用いるようになったという逸話がありますので、時代が下ります。

 

 次に槍鞘を買うのは、陶器の写でしょうかね。

 一度萩焼の槍鞘を見かけたことがあるので、また見つけたらそれを狙ってみましょうか?^^