どうせ先生になる訳じゃないし……。

 

 許状や道具をおすすめして、返ってくる返事がこれってこと、先生なら経験あるんじゃないですかね?

 

 でもね、人生どんな転機があるかわからないです。

 

 私も先生なんてするつもりなかったんですよ!(笑)

 だから、買ってなかったです。

 許状も取らずじまい。

 

 でも、許状を取り出してからは早かったです。

 

 どんどん面白くなるんですよ。

 そして、教授を取ったら、先生になろう!って思えていました。

 

 で、家にある道具を見ると「これだけで先生ってやれるの?」と不安になる道具しかなかったんです。

 

 宗靜先生(母)は、「一式あればいいのよ」とそれ以上買う気がない人でしたが、弟子も取らず教えもしなかったので、それでいいのかもしれません。でも、弟子を取って、教えよう!という人が(師匠のいう)一通りを持っていないのは恥ずかしい!と私は考えました。

 

 そこから、怒涛の如く買い漁る、買い漁る。

 

 毎週のように届く茶道具。

 しまいには宗靜先生が「購入禁止」を言い渡してきましたが、それでも隠れて買うw

 

 そうして三年ほど経って、ようやく一通りの道具が揃い始めた訳です。

 不景気真っ只中でしたから、最初の一~二年はほんとにやっすく買えました。

 それから景気の回復とともに徐々に上がり始めています。

 

 最近は月に1~2つ買うのが精々。

 

 そして、箱の紐やら、手入れ、共布の扱い方など、自分で買わないと覚えないものです。

 先生の勧める道具、全部買え!とは言いませんが、年に一つぐらい、買ってみては如何でしょう?^^

  私は弟子が「相談に来るのを待つ」タイプですけどね^^