旧暦には、冬至が十一月=霜月、春分が二月=如月、夏至が五月=皐月、秋分が八月=葉月という決まりがあります。

 

 また、太陰暦ですから、月の始まりは必ず朔=新月でなければなりません。

 

 さらに、月は二十四節気の中気を含むように設定されています。

 新暦から半月から一ヶ月半ほどずれる理由がここにあります。

 

 中気というのは、二十四節気は、十二等分され、二つの節気で一つのグループを造りますが、このグループの前半の節気を「節」、後半の節気を「気」または「中気」といいます。

 

 太陰暦というのは、単に月の公転周期に合わせただけではなく、太陽の公転周期にも合わせており、また、日本で育まれてきた季節感というのは、すべてここに根ざしている訳です。

 

 ですから、新暦の月に旧暦の月の名前を当てはめるのは間違いです。

 

 和の伝統文化を継承していこう!という方々には、是非ともこうしたこともわかっていただきたいと思います。