土曜日に映画『日日是好日』を見てきました。
一つには、この映画は
・茶道に関わったことがある人
・茶道を知りたい人
・習ってる人
・先生
のそれぞれにおいて「愉しみ方や感じ方が大きく変わる」作品であるということが言えると思います。
そして素晴らしかったのは、季節を全て日付ではなく二十四節気で表現したということ。
映像だけでなくテロップで二十四節気を入れることで映像と文字による二重の情感を込めているという点が非常に優れていました。
習ったことがある人や今習ってる人、先生からすると「あるある」とか「あー自分にも覚えが」とかそういうところでクスクスと映画館が一体になって笑いが起こる……というところがちょこちょこと(笑)
若干、あれ?というところがあるにしても、それは流儀の違いや、茶道をされている訳ではない女優さんや監督さんのものですから割り引いて考えなければならないのですが(笑)
今お茶を習っている人、おやすみしている人、これから習おうと思う人に一番見ていただきたい作品でもあります。
二十年経って、武田先生の「あなたたち、教えてみない? 教えてみると教わることがいっぱいあるのよ」という台詞に、万感の思いが込められていることを、観た方が受け取ってくださることを願います。
続編の『好日日記』も発売されているそうですが、映像化を期待します。
私は、教える側、今習っている人の両方として観ました。
武田先生に師匠がオーバーラップして、最後のシーンに涙が出そうでした。