今年から始めます「朔日」シリーズ。
本日は九月朔(ついたち)、甲戌。長月です。
長月は夜長月の略といわれ、秋の夜長はこの長月の頃を指します。
長月は、初秋(孟秋)の文月、盛秋(仲秋)の葉月と来て、晩秋(季秋)となります。
長月の異称は
彩月【いろどりづき】・濃染月【こそめづき】⇒最も華やかな秋の景色から
祝月【いわいづき】⇒一月・五月・九月のことで、特に斎(い)み慎む月と考えられたため。
詠月【えいげつ】
菊開月【きくさきづき】・菊月【きくづき】⇒菊が最も多く咲くことから
玄月【げんげつ】
建戌月【けんじゅつげつ】⇒北斗七星の柄が戌の方角を指すことから
青女月【せいじょづき】⇒『淮南子』にある霜や雪を降らす女神から
竹酔月【ちくすいづき】
寝覚月【ねざめづき】⇒秋の夜長に途中で目が覚めてしまうことから
暮秋【ぼしゅう】⇒秋の終わりということ
紅葉月【もみじづき】⇒紅葉が始まる季節であることから
だそうです。
今ひとつ由来のわからないものもありますね。
今後こういうところを詰めていきたいものです。
詠月というのは、歌を詠むのに適した月ということなんでしょうかねぇ?
玄月についてひとつ思ったのは、玄鳥とも呼ばれる燕が南の国に飛び立つのがこの頃ですので、そこに結び付きがあるのでは?とも思ったり。
竹酔月は、竹酔日に関係があるのでしょうか。
ただ、読み方が「ささよいづき」ならば、「ささ」とは「酒」の意味なので、宴会の多い季節だから酔っ払うということにも取れます(笑)
秋の夜長は読書に限ります^^