奥秘や乱飾に登場する「右火箸」というものがあります。
これは何のためにするのか私の中では長らく謎でした。
そんな中、鎮信流の茶友(だと私は思ってる方)がFacebookにアップしていた写真に驚くべき飾り方がありました。
それは「右火箸に釜釻を掛ける」というもの。
なるほど!
それならば、右火箸にする意味が解ります。
有楽流の松本先生から、炭手前を省略する際には「後ろ火箸」にするということを伺いまして、「前火箸」「後ろ火箸」の理由は明確になっていましたが、「右火箸」だけは不思議だったのです。
釻を掛けるということは、使うために掛けている訳で、これを「前火箸」や「後ろ火箸」でやるととても非合理になります。ですが「右火箸」であれば、邪魔にならないことが解ります。
釻を掛けないのは炭手前を省略する際に行うことであり、柄杓を取る際には釻の向きを閉める(向付にする)、柄杓を戻したら釻の向きを開ける(手前にする)という所作があるそうです。実際に拝見したいものです。
どちらかのお流派でこの手がある!というお流派の方いらっしゃいませんか~?^^