随処作主 立処皆真

ずいしょにしゅとつくれば りっしょみなしんなり

 

 これは『臨濟録』にある禅語です。臨済録は支那・唐代の禅僧で臨済宗開祖の臨済義玄の言行をまとめた語録。

 

 「随処」とは、「随所」すなわち「どこでも」です。

 「作主」とは「主を作る」すなわち「自分が主体的に行動できるようにする」ということ。

 

 主体的に行動することで、己の居場所ができ、正しい行動が取れるようになっていく……という意味です。

 

 主体的に行動すると説明すると「自分勝手に行動する」人がいますが、そうではありません。その場その場を自分の場所であるように考え、正しい行いを主体的に行うことこそが「主を作る」です。

 

 これは是非、政治家の座右の銘にしていただきたい言葉だと思います。