長次郎七種とは、長次郎作の茶盌の内、利休が名作とした黒楽の大黒(おおぐろ)・鉢開(はちびらき)・東陽坊、赤楽の早船・検校・臨済・木守の七盌をいいます。

 

 この内、利休が最も愛したと言われるのが『大黒』。

 この大黒は、長次郎にしては大振りだった黒楽だったことから『大黒』と呼ばれたそうですが、なんとなく、武野紹鴎の庵号である『大黒庵』というのを彷彿とさせるのですよね。

 

 長次郎の茶盌は総じて小振りだったそうで、利休の好みの大きさだったのでしょうね。

 

 まだ、届いておりませんのでなんとも言えないんですが、愉しみで愉しみでなりません。

 

 さて、大黒つながりでちょっと。

 大黒といえば大黒さまを思い浮かべますよね?

 大黒さまは「大黒天」という仏教の神様ですが、これはヒンドゥー教のシヴァ神のことだったりします。シヴァ神はほかにも大自在天ともいわれます。

 

 日本では大国主命と結びついて、七福神の大黒さまになってしまいました(笑)

 

 この大黒さまのお腹に因んで付けられたのが、当流の茶巾の「腹溜」。あの拇指(おやゆび)で輪にする部分)のことです。大黒さまのお腹に似てるでしょ?とのこと。武野紹鴎が言ったとかいう風に教わりましたが本当かなぁ?(冗談のように言われたので冗談かもしれません)

 

 品物が届きましたら写真アップしたいと思います。