先日見えた表千家の方が「釻が逆では?」と仰いました。共釻と比べてみましたら、我が家にある水屋釻が逆向きだったのです。

 

 釜釻は通常(釻の重なりを向こうに持って)右上ですが、逆になっている左上の釻が存在し、それが「真の釻」というそうですが、「真の釻」があるのなら、「行の釻」とか「草の釻」とかあるのですかねぇ?
 

 釻には、この左釻と右釻の形状の違い以外には、装飾の違いや、共釻か別釻かの違いしかありません。

 

 吊釜に用いられる大釻や、面白いもので轡釻、蜻蛉釻といった形状が円でないものもあります。

通常こうした変わった形のものは草に分類され、特定のものが行とされるのですが、釻に関して真行草に言及されている部分は、「真の釻」しか見当たりません。

 

 うーむ。

 

 次の稽古のときに師匠にお尋ねしてみますかねぇ?