今週の日曜日(2018/5/27)、板橋区茶華道連盟の理事長の代理として、武蔵野市茶華道連盟主催のお茶会に伺いました。
5月なのに春季?というのは思いましたが、まぁ、旧暦ではまだ四月(二十四節気では立夏を過ぎているので厳密には夏です)なので、良しとしましょう(笑)
池袋から新宿に出まして、京王線に乗り換え、分倍河原へ。
初めて行きましたが「ぶばいがわら」と読むようです^^;
そこからバスに乗りましたが、二種類?のバスがあり、遠くでしか停まらないバスにのってしまい、バス停からひーこら歩く羽目に^_^;
梅欅庵は「市の花」と「市の木」から付けられた名前だそうです。
博物館の敷地内には、古民家などが移設されており、その一角に梅欅庵があります。
明治初期に建てられた「旧田中家住宅」と梅欅庵を借り切ってのお茶会です。
梅欅庵は京間の茶室で、きちんとしております。
さすがですね! ビルの中で江戸間で狭い水屋しかつくらない所とは大違いです。
きちんとした数寄屋の方が設計したんでしょう。
赤川理事長にご挨拶しまして(荒川でも目黒でもご一緒させていただいた先生です)、他区の先生方と一緒に席入り。
一席目は書院。旧田中家住宅内にありましたので、確か江戸間でした。
武蔵野市茶華道連盟さんは裏千家さんがいらっしゃらないとかで、表千家二席と宗徧流正伝庵さんがお席持ち。
ここは表千家さん。私は三客。
軸は「雲収山嶽青」。 雲が晴れた山の青々とした様子が目に浮かびます。
棚は小袋棚で、裏千家の四客(西東京市茶華道連盟の方)さまは見たことがなかったようです。お正客さま(台東区茶華道連盟の方)も「珍しい」と仰ってました。
棚自体は即中斎好の糸目溜塗。棚の形は、特に変哲があるわけでもなく、当流の都棚や官休庵の自在棚と同じです。ご説明にもありましたが、炉では地板を外して中置きにしたり、逆向きにして、用いたりすることもできます。
当日は高橋敬典の朝鮮風炉が載っておりました^^
南鐐摘みで、薄暗い部屋の中でひときわ目立つ銀色♪
一つはほしい南鐐摘みです。
主茶盌は吉村楽入のツボツボのようなまぁるいまぁるい赤楽。本阿弥光悦の「雪峯」のような丸さ。ただし、大きさは一割ほど大きめ。濃茶に使った方が素敵な感じのする茶盌です。
次茶盌は文目?(花菖蒲?)の眞葛。とってもきれいな茶盌でした^^
私に回ってきたのは御席主さまが、韓国で買われてきた、新高麗とでもいうんでしょうか。雰囲気としては柿の蔕ですが、肌触りが違います。景色は伊羅保っぽい感じなんですが、それもちがう。あちらの人間国宝さんの作品だとか←韓国に詳しくないので全く憶えてこなかった。
替茶盌は紫三島。こちらの方が私の好みwwww おそらく当代森里陶楽さんのものと思われます(会記憶えてない)。
地袋の中に隠れていた水指は、主茶盌と同じ吉村楽入の飴釉。
ほんっと楽入さん商売上手(笑)
口造りから下の尻膨にかけて、飴釉が黄色から茶色にグラデーションのようになっていて、素敵な水指ではありますけど、楽宋胡録を買いに来たお客さんに飴釉水指買わせるとはwwww
おそらく玉水焼の手を再現されようとした感じの器膚でした。
建水は菊割。
蓋置は竹形の萩で、窯変なのか灰被なのか、灰色にくすんでおり、一見、萩に見えない感じです。荒々しい造形と、萩の白釉が見事に調和した蓋置でした。
そして、花入。
立ち地蔵というか、起き小法師というかといった風情の信楽花入。思わず手を合わせたくなるような感じです(笑)
やはりお会記見せられると憶えないなぁ(爆)