本日は旧暦四月七日、戊戌卯月癸丑。二十四節気第八の小満です。
 
 万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来る(満ちる)ころと言われます。『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されています。
 
 麦畑が緑黄色に色付き始めるころで、初夏の爽やかな気候から次第に暑さが加わり、山野の草木が実をつけ始め、紅花が盛んに咲き乱れます。

 梅の実がなり、西日本では走り梅雨が見られるころで、田植えの準備を始めるころでもあります。
 
  今年の旧暦では、四月七日。まだ卯月が始まったばかりです。
 既に衣更えは褝ですが、そろそろ冬の襟から夏の襟に更えるころです。もう熱くなってますので、すでに変えている方もいらっしゃるかもしれません。
 

 実は褝の衣更えは襦袢や襟をすぐには更えず、小満や芒種ごろから変え始めるのです。入梅(6月11日頃)までは冬襟でもOKですが、入梅を過ぎたら夏襟に更えます。
 そして、夏至(6月22日頃)からは薄物へと衣更えです(といってもまだまだ褝もOKですが)。
 
 あまり、着物姿が見られなくなりますが、洋服でも暑いので、家で洗える麻などでガンガン着倒したいものですね♪
 
 このころのお軸として私がお勧めしたいのが「瑞気満高堂」と「満城流水香」です♪ 小満とは大満(完全に実っている状態)ではないことを表すので、逆説的に「吾唯知足」という手もあります。