不昧軒を後にして、我が板橋茶華道連盟の切田先生がお席を持たれている月窓軒へ。
月窓軒と月桑庵、似ているようですが違います。
宗靜先生がよく間違えますが(笑)
切田先生のお席はオーソドックスな表千家スタイル……って説明に手を抜くな!(笑)
水屋でご挨拶しまして(水屋見舞)、末席に加えていただくことに。
裏から入るのは気が引けましたので、列に並ぼうとしたら、大きな声で「内田せんせーーー!」と呼ばれてするすると逆戻りしました。並んでいらっしゃる方々から「あれが内田先生よ……」というひそひそ声が聞こえたのは気の所為ですよね?(汗)
月窓軒は八畳。本床、脇床、付書院。
炉は四畳半切り。もちろん本勝手。回り茶道口。
次の間にも炉は切られておりますが、今回は控えとしてお使いになられてました。
御軸は「日々是好日」。
花入は唐津の耳付きで、どっしりとした重みのある雰囲気。月窓軒は床が大きいので大振りな母入をお使いになられた御様子。香合は隅田川(見てないですが)。
釜は萬代屋釜。
風炉先は曳舟腰張。
丁度莨盆が舟を引く人たちの綱に繋がれているようになっていて、なるほどなるほど、あの唐津の花入はスカイツリーだったのか!(爆)
棚は四方棚惺斎好で、隅丸松木地拭漆。
水指は青磁の末広塗蓋。窯は韓国の広州窯。
茶杓は櫂に染みが一条だけ入っている竹中節で、景色が非常に面白い。
こういう竹に出会ったら、削りたくなるのが茶人なんだろうなぁ……と感慨深く思いました。確か久田宗匠の作。
建水が先々代浄益の柿色餌畚。物凄い素晴らしい色合いで、一箇所だけ雲華のぼかしのように黒ずみがあり、それがまた素敵でしたよ。
蓋置は青楽の手捏ねのような箆削り。
それよりなにより、喰籠が三つ出たのですが、即中斎に而妙斎に堀内宗匠の花押。
揃い踏みとはwwwww
表千家らしいお道具組みで、素晴らしかったと思います^^
切田先生のお席に入ったのは実は初めてでして(茶華道連盟のお茶会ではいつも私の行かれない日に持たれていたので)、穏やかで控えめでいながら、しっかりされている切田先生らしい規矩の整ったお道具立てでした^^
そして、次のお席に入れるかどうか?と思いながら、月光殿入口に戻ってみたのです……