礼装に紋無きものはあらざれば
紋や入れたる備え忘るな 道舜

 

 何度も取り上げたことではありますが、礼装になるものはすべからく「紋がついていないといけない」ということですね。

 

 定め小紋は例外中の例外で、いまどき定め小紋の江戸小紋を着ている人みたことないんですが、無紋でも家紋付きと同じとされる格の高い着物なので、逆に遊び着には難しいですね。

 

 昨日も書きましたけれども、私も間違えていましたが、訪問着でも「紋を入れれば準礼装(和服には略礼装は存在しない)」です。

 

 つまり、訪問着は「お洒落着」。

 カジュアルパーティーや会議、民間団体の記念式典ぐらいはOKかな。

 政府主催の式典については当然礼装。地方自治体主催のものも、原則礼装。

 

 式典というのは、日取りが決まっており「非日常」です。

 

 連日着物の話ばかりですが、この問題とっても根深いものがあるように思います。

 

 呉服店は「売りたいがために、なんでもいいと言ってしまいガチ」ですが、そういう呉服店は「着物小売店」でしかありません。正しいことをアドバイスしてくれるのが「呉服屋」です。

 

 信頼できる呉服屋があなたの周りにありますように。

 私は東京人形町の茶人専門の呉服屋さんにお世話になっておりますよ^^