月桑庵で平点前に想定している水指は、六種。

 

 ・中水指○
 ・平水指○
 ・細水指○
 ・耳付水指○
 ・四方水指○
 ・釣瓶水指○


 中水指を基準として、扱いの違う基本的な水指六種です。

 毎月同じ道具で、平点前していても、味気ないでしょう?(笑)

 

 ならば、水指を変えて、趣向を少しだけ変えましょう!ということです。

 

 5月・中水指

 6月・耳付水指

 7月・四方水指

 8月・釣瓶水指

 9月・平水指

 10月・細水指(中置き)

 

 11月・中水指

 12月・釣瓶水指(塗)

 1月・耳付水指

 2月・四方水指

 3月・平水指(焼締)

 4月・大水指

 たとえばこんな風に。

 炉の時期に細水指を用いることはないので、中水指が再登場してますが、ここは蓋を塗蓋にするなどで、趣向を変えるといいですよね^^

 

 私の中ではこれらを表六種と呼んでます。

 表があるなら裏もある? ありますw

 

 

 裏六種とは

 

 ・芋頭水指○
 ・蜜柑水指
 ・砂金袋水指
 ・手桶水指
 ・曲水指○
 ・鮟鱇水指○

 

 です。

 

 表六種が主に扱いを教えるためのものであるのに対して、裏六種は主に変わった形状の水指をチョイスしています。こうすると、比較論的な感じで覚えるのに適していると思っているからで、扱い的には表六種があれば充分教えることができます。裏六種は平点前ではなく、棚物で教える予定なので、まだ月桑庵でも揃いきってはいません。

 

 出来れば越前を除く六古窯(※)や、京、美濃、薩摩に加え遠州七窯で揃えたいところ。

 

 これ以外に

 

・一重口水指
・箪瓢水指
・捻梅水指

 

 などが代表的な水指ですね。

 

 ここまでくれば、平点前と棚物を稽古するのもさらに愉しくなりますよ♪

 

※六古窯:瀬戸、常滑、越前、信楽、備前、丹波立杭の六ケ所に現存する最も古い日本の陶磁器窯。この内、越前を除く五ヶ所で茶陶が焼かれた。現在は越前でも茶陶を焼くが、他の産地に比べると認知度は低い。技術的には遜色がないが、伝統的な茶道の世界で重宝する人は少ない。