教授八種につづき、武祖八種、町祖八種、千家八種を発注していますが、ここで、別の系統というか、系統にまとめられない茶杓がでてきました。

 

 そこで、分類区分にあてはまらない異形なものや、他の八種に収まらない特殊な扱いのあるものなどを集めることにしました。

 

 

 ①笹葉

 言わずと知れた【足利義政作と伝わる竹茶杓の代表格】ですが、これ珠光作とも言われています。私はどちらもと違うんじゃないか?と思っていたりしますけど(竹の唐物ではないか?と思っているんです)。

  こちらはまだ先の話になりますね♪

 


 ②茶瓢

 これも言わずと知れた【村田珠光作、千宗旦追筒で、節が締まった瓢形の茶杓】です。これは既に安住樂風氏に作ってもらい、板橋区茶華道連盟主催の懇親茶会にて披露いたしました。

  村田珠光作茶瓢写 銘『玄瓢』

 

 

 ③掃部形

  瀬田掃部が作った異形の茶杓シリーズ「掃部形」。これは利休が瀬田掃部の持っていた大きな平高麗茶盌に「みずうみ(水海=琵琶湖)」と銘して、茶杓を渡し、瀬田の唐橋に見立てて「勢多」と銘して贈ったことから、瀬田掃部がこれを写して自作した茶杓はみんな櫂先が大きいという特徴があります。ので、これを一口作っていただいております♪

 瀬田掃部作石原休伯様写 銘『観月』

 

 ④珠杓

  これは、樂風氏がオリジナルで作った珠を節目に持ってきた茶杓で、私はこれを珊瑚かなにかの玉か璧で作ってもらおうとおもっています。扱いとしては、中節の珠に特別な扱いをすることを師匠と相談して確定済みです♪

 

 ⑤~⑧二節、三節、五節、七節

  二節以上の茶杓というのも珍しいので、これらを揃えて「外異八種」としたいと思います♪

  もしかすると二節以降の茶杓は変更になるかもですが。

 教授八種、武祖八種、町祖八種、千家八種、外異八種……40口の茶杓たちがそろえば、にぎやかな稽古場でしょうねぇ(笑)