す 写真は後撮りします♪

 とうとうまる三年が終わろうとしています。実はお茶会へ行こうは2回ほど休んでいるのですが、スタートが4月だったので、35回目なんですね。

 あっという間の三年間でした。

 っと、話が脱線しました。
 この話は別の記事にするとして……。

 今回は「上巳の節句」つまり、「ひ・な・ま・つ・り」です♪

 いらしてくださったのは、茶道交流会の会長ズキさん、mixi時代の交流会の副管理人の宗歌先生、ここの所皆勤賞の田平さん、昔から来てくださっている田坂さん、そして一番弟子さんです。

 濃茶は筧棚。
 先代家元(都流三世宗仙)の考案されたお棚で「天板に棗を飾らない」棚なんです。
 というのも、色紙箱などについている凸板(丁字板)に必ず棗を載せるからなんです。

 茶筌と棗がセットになって、くるくる動くさまは結構面白いですよw

 御軸は「立雛」画賛、正澄筆。清拙正澄ではないですね。正澄が先に書いてあるので。
 関防印は「知足」。賛は「三千年(みちとせ)になるてふ桃のことしより/花さく春にあひにけるかな(『拾遺和歌集』
詠・凡河内躬恒)」。


 三千年に一度花を咲かせる桃を西王母から漢の武帝が頂いたという伝説があり、この桃は不老長寿の実として知られます。その桃が今年より花を咲かせるのですから早く春が会いにきてくれたらいいのに……。というほどの歌でしょうか。


 テーマは当然「桃の節句」ですね。

 そして、二十四節気は「清明」ですので、主菓子は金沢村上の「清明」。
 菓子器は輪島の浪鶴菓子鉢。

 桜舞う季節ですから、床には「赤楽香合 吉村楽入作 銘『重ね桜』」を。
 花は薄茶に譲ります。

 水指は鼠志野と書かれていましたが、どうみても「紫三島」の森里陶楽。
 というわけで、鼠志野改め「紫三島」平水指。
 紫は「至高の色」ですので、お内裏様を表します。

 普通の平水指より背が高く、どっしりしていて、雄大です。
 筧棚にぴったり!

 茶入は織部。
 これは共蓋で、釉薬がたっぷりかかっており、蓋に茶杓が乗らないので、肩衝に載せます。
  ※現在の規矩では蓋に載せるのがセオリーですが、蓋の形状やすべりに応じて、肩に載せて扱います。

 流儀の緑の帛紗で、包み帛紗にし、飾ります。
 共蓋だからこそできる技ですねw

 主茶盌は「黒楽 御題茶盌 佐々木松楽作 『水』」です。
 ウチで一番古い黒楽茶盌ですw
 気に入ってもいますが、黒なので、御題に含まず主茶盌として年に数度活躍してくれています。

 なぜこの茶盌が主かというと「曲水の宴」です。
 上巳の節句には、曲水の宴で和歌を詠む。
 御軸には和歌が詠まれておりますから、つながりますね♪

 茶杓は拙作で、銘を付けておらず、咄嗟に「桃宴」としましたが「結義」とでもすればよかったですかね(三国志の桃園の誓いは「桃園結義(義兄弟の契りを桃園にて結んだ)」)。

 それとも「石猿」にすればよかったですかねぇ(笑)

 建水は備前 
胡麻笑窪 木村陶峰作。
 女性の笑顔には笑窪がある……ということでw

 蓋置は京 窯変立鼓 浅見与シ三作。
 五人囃子は、謡(扇)、笛、小鼓、大鼓、太鼓(締め太鼓)から、鼓をチョイス。


 ちなみに、久々に爐椽を替えましてw
 桑木地の炉縁にしました♪
 黒くてしっかりしてますよ~。
 ※呂色、桐、桑、赤松樹皮、真塗と5つ揃ったのであと一つで毎月変えられますw

 いつもながらあちゃこちゃに話が跳んで、みなさまにとっても楽しい一座になったになったのではないかと思います(つづく)