月桑庵として初めての初釜。
 実は二番弟子さんも去年の2月からのお稽古ですから、それまでは一番弟子しかいなかった状態。ようやく初釜をしよう!という人数になってきた……ということで、今年から初釜をすることになりました。

 実は、茶事に参加したことがありますし、教わったこともありますが、自分で催すのは初めて。人生【初】なので、ここはやっぱり正午の茶事を……と、宗靜先生に無理を言って料理を準備してもらいましました。来年かららは本膳と色紙膳を使って重箱出しにしようと思います。
 宗靜先生的には「やらせてみて『大変だ、こんなのできない!』と思い知らせてやろう」という魂胆があったようですが、熟読していたからか、割とスムースにできました。
 もちろんあんちょこをちらちら確認しながらですが。

 水屋もないのに……本格的なことはやれないでしょ!と宗靜先生には散々言われましたが、なんとか頑張りましたよ(^-^♪

 配膳から給仕、お話、点前……と一人でやりますと大事でした。ですが、充実した一日でありました。これに炭点前が二回入りますので、もっとも時間が掛かりますね(汗)<もっと手早くやらないと
 
 開始が遅れたのもあり、終わったのは実に八時。四刻も掛かっていては、遅すぎです。
 色々な反省を踏まえて、来年はもっとスムースに出来るよう頑張ります。

 今回の反省点としては「飯櫃が1つしかないので一人でやるには時間が足りないため、もう一つ用意しておくこと」と、「仕出し棚が必要」ということでしょうか。

初釜献立
配膳
 飯 笹錦
 汁 なめこ汁 豆腐汁
 向付 数の子

煮物 大根の鶏そぼろ餡掛け
焼物 桜鱒
珍味 生雲丹の瓶雲丹和え
強肴 里薯 甘薯 菜花 細竹
   白瀧 白鮑茸 海老
箸洗 梅
八寸 宮崎地鶏の笹身の燻製 昆布巻き
香物 べったら 沢庵 茄子 赤株 胡瓜
湯桶

酒 都鶴 山田錦 極辛

 以上。


酒器 銚子 黒薩摩 無銘
    徳利 織部 (作家忘れましたw)
酒盃 引き盃 無銘
盃台 溜塗 栗田元竺作 

飯椀 黒塗
汁椀 京塗 黒塗金縁内朱
煮物椀 根来塗
小吸物椀 溜塗金高台

掛軸 寒梅著花春酒香 中西研堂書
花入 窯変萩 蹲掛花入 味舌隆司作
花  紅白椿(一休、港の曙)

濃茶:竹台子小 利休好
 水指/織部 竹節 山口錠鉄作
 茶器/織部 肩衝 江戸和久田金襴仕覆 時代物
 茶盌/赤楽 嶋台茶盌 吉村楽入作
 茶杓/鼈甲茶杓 銘「春暁」
 杓立/総織部 四方 大津豊泉作
 建水/志野織部 差替 野中春清作
 蓋置/総織部 三人形 加藤愛助作

 菓子器/溜塗 縁高
 菓子/花びら餅

薄茶:短冊箪笥(桐木地 宗和好)
   大板(柿合)
 水指/象嵌青瓷 狂言袴筒 原清和作
 茶器/金網目蒔絵黒中棗 岡本陽斎作
 茶盌/萩 井戸茶盌 林紅陽作 銘「無事是貴人」
    
 茶杓/元節 安住樂風作 「初音」
 建水/黄瀬戸 大脇指 利休好写 時代物
 蓋置/黄瀬戸 火舎 無銘

 菓子器/染付 手付四方鉢
 菓子/栗金団 竹詰 自家製
      ちょこれいと 北海道札幌 ろいず