茶という漢字はもともと「荼」という漢字が変化したもので訓読みで「にがな(苦菜)」、「ジャまたはド(呉音)、タまたはト(漢音)、ダ(慣用音)」と読みます。
茶の音は
呉音「ジャ」
漢音「タ」
唐音「サ」
実は「チャ」という音は慣用音であり、どうやら、漢音と唐音の間に流入した読み方であると言われます。
呉音というのは、漢音流入以前に日本で漢字の音として定着していたものを指します。漢音というのは、遣隋使や遣唐使によって日本に漢字の音として伝えられた音で、唐音というのは鎌倉時代以降に入ってきた音のことで主に宋の時代の音をいいます。
漢音が法則性が強いのに対し、呉音は法則性がバラバラで、唐音は漢音の変化したものが多いと言われています。
つまり、茶という字は漢音でいえば「タドウ」と読むことになります。しかし、唐音が多く使われているということは、皆さんも御存知です。
これらに対し慣用音というのは、「いつの間にか入ってきた」音なので、誤用や仮借などが主流です。そしてこうしたものは「爆発的に広がる」ということもあります。
呉音、漢音、唐音が語学的な系譜を持つのに対し、慣用音である「チャ」は主に口語として、訓読みに近い感覚で広がっていきます。こうしたことから考えると「サドウ」「ちゃのゆ」と読み分けていたのではないかということが窺えます。
また、茶道具を「茶・道具」と捉えるか「茶道・具」として捉えるかによって読み方が違ってくるかと思います。剣道具、華道具などをみるに、茶道具は「さどう・ぐ」と考えるべきなのかな?と思います。
では、「ちゃどう」が間違いか?というと、そうではなく、これは「茶頭」との区別のために「ちゃどう」とも読んでいたことが窺えます。
現在は、表千家は「さどう」、裏千家は「ちゃどう」と読んでおりますし、テレビなどでも「ちゃどう」という人が増えていますが、どうなんでしょう、私は「さどう」と読むのが正しいと思うのです。
どっちでもいいことなんですけれども、ちゃどうといわれると違和感がぬぐえません(苦笑)
茶の音は
呉音「ジャ」
漢音「タ」
唐音「サ」
実は「チャ」という音は慣用音であり、どうやら、漢音と唐音の間に流入した読み方であると言われます。
呉音というのは、漢音流入以前に日本で漢字の音として定着していたものを指します。漢音というのは、遣隋使や遣唐使によって日本に漢字の音として伝えられた音で、唐音というのは鎌倉時代以降に入ってきた音のことで主に宋の時代の音をいいます。
漢音が法則性が強いのに対し、呉音は法則性がバラバラで、唐音は漢音の変化したものが多いと言われています。
つまり、茶という字は漢音でいえば「タドウ」と読むことになります。しかし、唐音が多く使われているということは、皆さんも御存知です。
これらに対し慣用音というのは、「いつの間にか入ってきた」音なので、誤用や仮借などが主流です。そしてこうしたものは「爆発的に広がる」ということもあります。
呉音、漢音、唐音が語学的な系譜を持つのに対し、慣用音である「チャ」は主に口語として、訓読みに近い感覚で広がっていきます。こうしたことから考えると「サドウ」「ちゃのゆ」と読み分けていたのではないかということが窺えます。
また、茶道具を「茶・道具」と捉えるか「茶道・具」として捉えるかによって読み方が違ってくるかと思います。剣道具、華道具などをみるに、茶道具は「さどう・ぐ」と考えるべきなのかな?と思います。
では、「ちゃどう」が間違いか?というと、そうではなく、これは「茶頭」との区別のために「ちゃどう」とも読んでいたことが窺えます。
現在は、表千家は「さどう」、裏千家は「ちゃどう」と読んでおりますし、テレビなどでも「ちゃどう」という人が増えていますが、どうなんでしょう、私は「さどう」と読むのが正しいと思うのです。
どっちでもいいことなんですけれども、ちゃどうといわれると違和感がぬぐえません(苦笑)