静坐得幽趣
掛軸は、茶道の道具の中で最も大切なもので、これが決まっていないのに道具組みをすることはできません。
もちろん、組み合わせた後に「これ違うなぁ~」と違う掛軸にすることが無い訳ではありませんが、基本的には「掛軸を決めたのち道具組みをする」ということになります。
今回の御軸「静坐得幽趣」は「静坐(せいざ)幽趣(ゆうしゅ)を得(え)る」と読み下します。
静坐とは「静かに坐る」ことで「学問をしている様子」を表します。
つまり、求道する(学問に打ち込む)ことによって、「幽趣=奥ゆかしい風情」を感じることができる自分になることができるのだ……という意味になります。
特に春の五字という訳ではありませんが、この軸が細いことと(長さは普通なんですが、普通の掛軸の半分ほどしかないんですね)、静というのが、春先に心がざわついて、浮つきやすい心を鎮める意味を込めて、選びました。
初午に因んだ設えも取り入れたので、「慶事は静かに祝う」ものであるとの意趣も含めたつもりですが、なかなかに読み取ってもらうのは難しいものです(笑)
掛軸は、茶道の道具の中で最も大切なもので、これが決まっていないのに道具組みをすることはできません。
もちろん、組み合わせた後に「これ違うなぁ~」と違う掛軸にすることが無い訳ではありませんが、基本的には「掛軸を決めたのち道具組みをする」ということになります。
今回の御軸「静坐得幽趣」は「静坐(せいざ)幽趣(ゆうしゅ)を得(え)る」と読み下します。
静坐とは「静かに坐る」ことで「学問をしている様子」を表します。
つまり、求道する(学問に打ち込む)ことによって、「幽趣=奥ゆかしい風情」を感じることができる自分になることができるのだ……という意味になります。
特に春の五字という訳ではありませんが、この軸が細いことと(長さは普通なんですが、普通の掛軸の半分ほどしかないんですね)、静というのが、春先に心がざわついて、浮つきやすい心を鎮める意味を込めて、選びました。
初午に因んだ設えも取り入れたので、「慶事は静かに祝う」ものであるとの意趣も含めたつもりですが、なかなかに読み取ってもらうのは難しいものです(笑)