正月に初めて茶を点てることを「初点」といい、多くは家元で一門の主だった者に抹茶を振る舞うことをいいます。これに対して「初釜」は社中で行うことが多く、社中にとっては数少ない師匠の点前を見ることができる機会ともなります(ウチは毎月見られますけどw)。
初点が大寄せまたは小寄せの形式も含むのに対し、初釜は茶事の形式で行われるものをいいます。正午の茶事の形式で行われることが多いですが、新年会もかねて、先茶の形式で行う場合もあります。また、懐石⇒濃茶・薄茶⇒八寸と酒の席を後に持ってくる場合などもあります。
この初釜で多く用いられるのが嶋台茶盌です。
これは重ね茶盌とも呼ばれ小が内金、大が内銀の箔が張られた赤楽茶盌です。内金が五角形高台=鶴の羽ばたいた姿、内銀が六角形高台=亀甲になっており、おめでたい組合せにもなっています。
過去の嶋台茶盌の記事はこちら
嶋台の内箔は、毎年貼り直すものだとか。
贅沢ですよね~。
私はまだ手に入れていないので、是非、手に入れて初釜をするころには、これで御濃茶を煉りたいと思います。
また、床飾りとしては様々なものがあります。
ウチでは炭三宝飾りをします。
また、棚では、宮中行事の四方拝にちなんで、高麗卓を御幣飾りにした点前なども行います。
四方拝というのは、元日の午前5時30分に、今上天皇が黄櫨染御袍(束帯)を召されて、神嘉殿の南側の庭に設けられた建物に入り、伊勢神宮の皇大神宮と豊受大神宮に向かって拝礼された後、四方の諸神を拝される行事です。
この四方拝は寛平二年の宇多天皇の御世に定着したと言われています(嵯峨天皇の時代に始まったとも言われています)。
このことから、四方形で御幣を用いることのできる棚=高麗卓が用いられているように思います。
無病息災と豊作を祈ることから、六瓢や稲穂を飾る(注連縄もこの意味がある)道具立てがいいかもしれませんね。
初点が大寄せまたは小寄せの形式も含むのに対し、初釜は茶事の形式で行われるものをいいます。正午の茶事の形式で行われることが多いですが、新年会もかねて、先茶の形式で行う場合もあります。また、懐石⇒濃茶・薄茶⇒八寸と酒の席を後に持ってくる場合などもあります。
この初釜で多く用いられるのが嶋台茶盌です。
これは重ね茶盌とも呼ばれ小が内金、大が内銀の箔が張られた赤楽茶盌です。内金が五角形高台=鶴の羽ばたいた姿、内銀が六角形高台=亀甲になっており、おめでたい組合せにもなっています。
過去の嶋台茶盌の記事はこちら
嶋台の内箔は、毎年貼り直すものだとか。
贅沢ですよね~。
私はまだ手に入れていないので、是非、手に入れて初釜をするころには、これで御濃茶を煉りたいと思います。
また、床飾りとしては様々なものがあります。
ウチでは炭三宝飾りをします。
また、棚では、宮中行事の四方拝にちなんで、高麗卓を御幣飾りにした点前なども行います。
四方拝というのは、元日の午前5時30分に、今上天皇が黄櫨染御袍(束帯)を召されて、神嘉殿の南側の庭に設けられた建物に入り、伊勢神宮の皇大神宮と豊受大神宮に向かって拝礼された後、四方の諸神を拝される行事です。
この四方拝は寛平二年の宇多天皇の御世に定着したと言われています(嵯峨天皇の時代に始まったとも言われています)。
このことから、四方形で御幣を用いることのできる棚=高麗卓が用いられているように思います。
無病息災と豊作を祈ることから、六瓢や稲穂を飾る(注連縄もこの意味がある)道具立てがいいかもしれませんね。