意外と知られていないのですが、坐法にも真行草があります。
これは、公家の礼法にある楽坐から始まり、安坐、建膝となります。これが真行草の基本です。ここから、様々な坐法が生まれて行きました。
正坐は建膝が変化したもので、片足だけを建てていたものが、両足とも折ったのが正坐です。正坐にもふた通りあり、足を組むのが行、足を組まず親指だけを組むのを真といいます。建膝が草になります。
安坐が変化したのが、胡坐です。胡坐は安坐と違い、上座を意識せず、背筋を伸ばさず体が前傾します。胡坐にも片膝の胡坐からあぐらへと変化したと言われています。
また、宮中では、亀居と呼ばれる現在の「女の子坐り」もされています。これは正坐を崩したものですが、宮中の重要な儀礼の際にも用いられています。もちろん男の坐法です(笑)
このほかに蹲踞、跪居という坐法もあります。
真行草は格が高い低いの問題ではなく、TPOに応じて使い分けられるべきものであり、同じ相手でも、時と場合によっては、常に同じ坐法でなければならないというものではありません。
楽坐が真之真、安坐が行之行、建膝が草之草という格付と考え、そこから様々な坐法が展開する軸となって居るのが面白いですね。
iPhoneからの投稿
これは、公家の礼法にある楽坐から始まり、安坐、建膝となります。これが真行草の基本です。ここから、様々な坐法が生まれて行きました。
正坐は建膝が変化したもので、片足だけを建てていたものが、両足とも折ったのが正坐です。正坐にもふた通りあり、足を組むのが行、足を組まず親指だけを組むのを真といいます。建膝が草になります。
安坐が変化したのが、胡坐です。胡坐は安坐と違い、上座を意識せず、背筋を伸ばさず体が前傾します。胡坐にも片膝の胡坐からあぐらへと変化したと言われています。
また、宮中では、亀居と呼ばれる現在の「女の子坐り」もされています。これは正坐を崩したものですが、宮中の重要な儀礼の際にも用いられています。もちろん男の坐法です(笑)
このほかに蹲踞、跪居という坐法もあります。
真行草は格が高い低いの問題ではなく、TPOに応じて使い分けられるべきものであり、同じ相手でも、時と場合によっては、常に同じ坐法でなければならないというものではありません。
楽坐が真之真、安坐が行之行、建膝が草之草という格付と考え、そこから様々な坐法が展開する軸となって居るのが面白いですね。
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