土曜日は社員総会があったので、お稽古は休み。日曜日は流儀の教授会がありまして参加してまいりました。

 教授会というのは、宗匠や準宗匠、宗師の先生方が持たれるお席で、家元先生のご自宅で行われるお茶会です。

 道具立てやお点前を見せていただいて、勉強する場です。

 真の間、立礼、筧水庵の三席あり、都棚、手桶飾り、糸巻棚の点前でした。

 真の間のお軸は「行雲悠々」、立礼はアクシデントがあって忘れてしまいましたが、筧水庵は「日々是好日」。

 真の間は桐木地都棚の戸袋を右手にし、家元先生がお好みの一ノ瀬宗辰作朝鮮風炉を据えて。
 水指は備前平水指。見込みのところに灰被りの緑が三つほど広がって、風情のある雰囲気。建水は施釉か?と思いきや、信楽。全体に黒みがかった感じに燻し上がって艶やかで、なるほど土風炉の艶光りとはこういうものか…と感じましたね。
 蓋置は青瓷三人形。目下私が探している七種蓋置なので、ちと欲しいなぁ~と思いましたが、青瓷の七種蓋置はなかなかいいのがないんですよねぇ。共箱物を探しているので(笑)
 主茶盌は志野。見込みのところに咲いた志野の紅が仄かで、家元先生がお好きそうな優しいお茶盌でしたp(^_^)q
 お茶は山政小山園の式部の昔。
 お菓子はとらやの栗饅頭?みたいな……ものでした。甘くなくて美味しかったですよ(^O^)/

 立礼は春慶塗手桶水指の柄杓飾り。千切蓋置が手桶蓋上にあり、習ったことのない飾り付けなので、しっかり見てまいりました……が、アクシデントもあってか、このお席だけ、記憶が飛んでます(汗)

 筧水庵のお軸は回しが緑だったことで選ばれたとか。水指が家元先生のお道具で加藤作助作の黄瀬戸耳付水指。耳がかなり低い位置にあり、埋もれるようにして付いているので、耳付の扱いにならないもの。蓋置は一閑人井戸蓋置なのですが、作不詳の時代物。どうやら赤楽のようでした。建水は色絵……?かな。こちらも家元先生のお好みでオランダ手のような色遣いの三彩白瓷の建水でした。
 主茶盌の織部は先代に贈られたもので草榮の文字が書かれていました。これは流儀としては最高のお茶盌でいただけたかも。茶杓は光悦の長生き。諸先生方や家元先生には是非ともご長寿でいていただきたいですね。

 なんだかんだと全席正客で、勉強させていただきました。もうちょっと話せるかな?と思ったのですが、流儀の正客は別の意味で難しいです(汗)



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