蔓竜胆【つるりんどう】
リンドウ科ツルリンドウ属の多年草。北海道・本州・四国・九州の山地の木陰に生え、蔓が地面を這ったり草木にからむ。葉腋に淡紫色の鐘状の5裂した花をつけて、紅紫色の果実が花弁の先に実る。
竜胆【りんどう】
リンドウ科リンドウ属の多年草。本州から四国・九州の湿った野山に自生する。花期は秋。花は晴天の時だけ開き、釣り鐘型のきれいな紫色で、茎の先に上向きにいくつも咲かせる。葉は細長く、対生につく。園芸植物として、または野草としてよく栽培されるが、園芸店でよく売られているのは別種のエゾリンドウの栽培品種のことが多い。
杜鵑草【ほととぎす・ほととぎすそう】
ユリ科ホトトギス属の多年草。山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの、日当たりの弱いところに自生する。葉は互生し、楕円形で長く、葉脈は縦方向で、表面には毛が生える。東アジア(日本、台湾、朝鮮半島)に分布。十三種の内、十種が日本固有種。
藤袴【ふじばかま】
キク科の多年草。山野・川岸などに生え、また庭に植える。茎は直立する。葉は対生で,普通三深裂する。八~九月、淡紅紫色の頭花を枝先に密につける。秋の七草の一。古名、ラニ、ラン。漢名、蘭草。
石蕗【つわぶき】
キク科ツワブキ属の多年草。日本では本州の福島県・石川県以西から四国、九州、琉球諸島(大東諸島と尖閣諸島を除く)に分布。多年草で、草丈は50cm程度。地下に短い茎があり、地上には葉だけが出る。葉は根生葉で葉身は基部が大きく左右に張り出し全体で円形に近くなる。長い葉柄を持ち、葉柄は大きく切れ込んだ葉身の中心につく。これらの点はフキによく似ている。その葉は厚くて表面につやがあり、緑色が濃く、若いときには綿毛が多い。フキが夏緑性であるのに対して、ツワブキは常緑性である。
朮【おけら】
キク科オケラ属の多年草。雌雄異株。本州~九州、朝鮮半島、中国東北部の草原や林道のような明るい場所に分布。花は白~ごくうすい紅色で、アザミに似て筒状花だけの房状の頭状花序となる。葉は茎の下部では奇数羽状複葉になる。花序の下側につく苞葉も羽状。オオバナオケラ(大花朮)、ホソバオケラ(細葉朮)は中国原産の近縁種。
野路菊【のじぎく】
キク科キク属の多年草。日本在来種で、本州(兵庫県以西)・四国・九州の瀬戸内海・太平洋沿岸近くの山野などに自生。よく枝分かれをして群落を形成する。茎の基部は倒れて、上部が斜上することが多いが、傾斜地などでは懸崖状になる。葉は互生。形状は広卵形で中裂して鋸歯がある。裏面に毛が生えており白っぽく見える。白色の舌状花と黄色の筒状花をもつ。舌状花の形や数は、個体によってかなりの差が見られる。咲き終わりには舌状花は赤みを帯びる。種子は春に発芽し、越冬した茎からは新芽が出て大株になる。
野竹【のだけ】
セリ科シシウド属の多年草。根は太く束状になる。茎は暗紫色を帯び、直立し、上部はわずかに分枝する。。葉は互生し、柄があり、ふつう3出羽状複葉または羽状複葉になり、小葉や裂片は長卵形、楕円形、長楕円形で、縁には軟骨質で硬い鋸歯があり、葉の裏側は白色を帯びる。頂小葉の基部は葉柄に流れて翼になり、葉柄の下部は袋状にふくらむ。茎頂か、分枝した先端に暗赤色の複散形花序をつける。花は五弁花で、花弁は暗紫色まれに白色で、萼歯片はない。日本では、本州、四国、九州に分布し、山野に生育する。
柏葉羽熊【かしわばはぐま】
キク科コウヤボウキ属の多年草。本州・四国・九州の山地の木陰に生育する。葉は茎の中央部に固まって付く。葉が柏の葉に似ていて、白色の頭花がハグマ(白熊;ヤクの尾の毛)に似ていることからこの名がある。下部の葉には柄がある。総苞片は硬く、鱗状に規則正しく並ぶ。花冠の先はカールし、反り返る。
野紺菊【のこんぎく】
ごくありふれた野菊の1つで、道ばたでもよく見かける。地下茎が横に這い、あちこちから枝を出すので、まとまった群落を作りやすい。茎は立ち上がって枝を出す。根出葉は柄があって卵状長楕円形、茎葉は柄がなくて卵状楕円形から卵形で三行脈、縁には粗くて浅い鋸歯が出る。いずれも葉の両面ともに短い毛がある。根出葉は花時にはなくなる。生育範囲は幅広く、人為環境からより自然な環境にまで出現する。道ばたや道路脇、畑の周辺にもよく出現するが、山道や渓流沿いにも普通に見かけられる。各地でごく普通で、何しろ図鑑の記述にもわざわざ「最も普通な」と書かれているくらいである。
秋桜【あきざくら】
キク科コスモス属の総称。原産地はメキシコの高原地帯。18世紀末にスペインマドリードの植物園に送られ、コスモスと名づけられた。日本には明治20年頃に渡来したと言われる。【外来種】
紺菊
野紺菊の栽培品種。【園芸種】
リンドウ科ツルリンドウ属の多年草。北海道・本州・四国・九州の山地の木陰に生え、蔓が地面を這ったり草木にからむ。葉腋に淡紫色の鐘状の5裂した花をつけて、紅紫色の果実が花弁の先に実る。
竜胆【りんどう】
リンドウ科リンドウ属の多年草。本州から四国・九州の湿った野山に自生する。花期は秋。花は晴天の時だけ開き、釣り鐘型のきれいな紫色で、茎の先に上向きにいくつも咲かせる。葉は細長く、対生につく。園芸植物として、または野草としてよく栽培されるが、園芸店でよく売られているのは別種のエゾリンドウの栽培品種のことが多い。
杜鵑草【ほととぎす・ほととぎすそう】
ユリ科ホトトギス属の多年草。山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの、日当たりの弱いところに自生する。葉は互生し、楕円形で長く、葉脈は縦方向で、表面には毛が生える。東アジア(日本、台湾、朝鮮半島)に分布。十三種の内、十種が日本固有種。
藤袴【ふじばかま】
キク科の多年草。山野・川岸などに生え、また庭に植える。茎は直立する。葉は対生で,普通三深裂する。八~九月、淡紅紫色の頭花を枝先に密につける。秋の七草の一。古名、ラニ、ラン。漢名、蘭草。
石蕗【つわぶき】
キク科ツワブキ属の多年草。日本では本州の福島県・石川県以西から四国、九州、琉球諸島(大東諸島と尖閣諸島を除く)に分布。多年草で、草丈は50cm程度。地下に短い茎があり、地上には葉だけが出る。葉は根生葉で葉身は基部が大きく左右に張り出し全体で円形に近くなる。長い葉柄を持ち、葉柄は大きく切れ込んだ葉身の中心につく。これらの点はフキによく似ている。その葉は厚くて表面につやがあり、緑色が濃く、若いときには綿毛が多い。フキが夏緑性であるのに対して、ツワブキは常緑性である。
朮【おけら】
キク科オケラ属の多年草。雌雄異株。本州~九州、朝鮮半島、中国東北部の草原や林道のような明るい場所に分布。花は白~ごくうすい紅色で、アザミに似て筒状花だけの房状の頭状花序となる。葉は茎の下部では奇数羽状複葉になる。花序の下側につく苞葉も羽状。オオバナオケラ(大花朮)、ホソバオケラ(細葉朮)は中国原産の近縁種。
野路菊【のじぎく】
キク科キク属の多年草。日本在来種で、本州(兵庫県以西)・四国・九州の瀬戸内海・太平洋沿岸近くの山野などに自生。よく枝分かれをして群落を形成する。茎の基部は倒れて、上部が斜上することが多いが、傾斜地などでは懸崖状になる。葉は互生。形状は広卵形で中裂して鋸歯がある。裏面に毛が生えており白っぽく見える。白色の舌状花と黄色の筒状花をもつ。舌状花の形や数は、個体によってかなりの差が見られる。咲き終わりには舌状花は赤みを帯びる。種子は春に発芽し、越冬した茎からは新芽が出て大株になる。
野竹【のだけ】
セリ科シシウド属の多年草。根は太く束状になる。茎は暗紫色を帯び、直立し、上部はわずかに分枝する。。葉は互生し、柄があり、ふつう3出羽状複葉または羽状複葉になり、小葉や裂片は長卵形、楕円形、長楕円形で、縁には軟骨質で硬い鋸歯があり、葉の裏側は白色を帯びる。頂小葉の基部は葉柄に流れて翼になり、葉柄の下部は袋状にふくらむ。茎頂か、分枝した先端に暗赤色の複散形花序をつける。花は五弁花で、花弁は暗紫色まれに白色で、萼歯片はない。日本では、本州、四国、九州に分布し、山野に生育する。
柏葉羽熊【かしわばはぐま】
キク科コウヤボウキ属の多年草。本州・四国・九州の山地の木陰に生育する。葉は茎の中央部に固まって付く。葉が柏の葉に似ていて、白色の頭花がハグマ(白熊;ヤクの尾の毛)に似ていることからこの名がある。下部の葉には柄がある。総苞片は硬く、鱗状に規則正しく並ぶ。花冠の先はカールし、反り返る。
野紺菊【のこんぎく】
ごくありふれた野菊の1つで、道ばたでもよく見かける。地下茎が横に這い、あちこちから枝を出すので、まとまった群落を作りやすい。茎は立ち上がって枝を出す。根出葉は柄があって卵状長楕円形、茎葉は柄がなくて卵状楕円形から卵形で三行脈、縁には粗くて浅い鋸歯が出る。いずれも葉の両面ともに短い毛がある。根出葉は花時にはなくなる。生育範囲は幅広く、人為環境からより自然な環境にまで出現する。道ばたや道路脇、畑の周辺にもよく出現するが、山道や渓流沿いにも普通に見かけられる。各地でごく普通で、何しろ図鑑の記述にもわざわざ「最も普通な」と書かれているくらいである。
秋桜【あきざくら】
キク科コスモス属の総称。原産地はメキシコの高原地帯。18世紀末にスペインマドリードの植物園に送られ、コスモスと名づけられた。日本には明治20年頃に渡来したと言われる。【外来種】
紺菊
野紺菊の栽培品種。【園芸種】