申し訳ありません!今回は後撮りの写真がまだですので、文字のみで失礼します(深々)

 日曜日に喫茶体験教室「お茶会へ行こう」をさせていただきました。
 安住樂風さんとお連れさん、新しい方が来られる予定でしたが、みなさまご都合が悪くなられたとのことで、残念ながら三名さま(しかもお弟子さん)のみのご参加でした。

 上級講座は濃茶。
 今回のテーマは「涼」。
 御軸は「殿閣生微涼」を掛けたかったのですが、我が家にはないもので(涙)、しかたなく「清流」の短冊。こちらは、姉弟子からお祝いにいただいたものになります。

 菓子の茶事を気取って(笑)、濃茶は掛軸のみ。
 風爐は鬼面風爐。本当は小板で扱うものではありませんが、我が家には朝鮮風爐も琉球風爐もないので、これにて代用。本来は台子こそのものなんですけどねぇ~(しかも真の点前用)。

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 運びにて「霙点前」。
 水指はこのために購入した「信楽平水指」。
 共蓋はせず、霙(かき氷)を富士形にして、涼を誘います。
 茶入は織部肩衝茶入。時代物で、土からすると、どうも美濃や瀬戸のものではない感じなんですよね。どこの焼物でしょうかね?
 建水は赤膚山焼の古瀬堯三作の内釉焼締。
 蓋置は竹天節。
 茶盌は山二作瀬戸黒茶盌。

 普通に濃茶を点てまして、最後に、霙を添えてお出しします。
 瀬戸黒の茶盌に濃茶が映え、そこに白いかき氷が浮かぶ濃茶。
 キリリと冷えた濃茶が、すっきりと頂ける一服です♪


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 中級講座は薄茶。
 座を改めて、蝉籠に花を入れ、床を飾ります。
 花は萩と狗尾草。
 ここでハプニング。中筒が水漏れ(涙)
 仕方ないので、水なしで対応。

 鬼面風爐をどかして、柿合大板(可映作)に釣瓶水指(不明)、総織部蟹蓋置(加藤愛助作)の飾りつけ。建水は面桶(高木誠明作)。
 茶盌は秘色窯の志野。次客は清和窯の刷毛目、三客は清閑寺窯の仁清写、四客は安藤日出武作?の黄瀬戸。すべて平茶盌。もちろん穂出しですが、長穂でないのはまだ長穂が手許に来ないからです(涙)

 釣瓶の中にはいっぱいの氷と水。キンキンに冷えた水で点てるのは濃茶を煉るより難しいとされ、さらにふっくらと泡立てるのはさらに難しいので、丁寧に煉りこみます。仕上げに泡立てて、お出しする感じに。

 連客さまにはご満足いただけたようで「涼がとても素敵でした」とか「冷たい濃茶がこんなにおいしいとは思わなかった」とのことでした。

 個人的には御弟子さん以外にも、ふるまいたかったところでしたので、残念ではありましたが、また来年の趣向としたいところですね。来年までには御軸をなんとか揃えたいものですが(笑)

 来月は、濃茶:半巾旅箪笥(宗和好)と薄茶:短冊箪笥(鵬雲斎好)にて、おもてなしいたします♪