今日は小暑。夏も盛りから季(すえ)に入り、「暑中」と呼ばれる季節になります。小暑の次の節気が「大暑」で、小暑と大暑を合わせて「暑中」といいます。

 これは、小寒と大寒を合わせて「寒中」というのに呼応しており、盆と暮れの行事として「暑中見舞い」「寒中見舞い」が行われます。

 小暑になりますと、だいたい梅雨が明け、一気に暑さが激しくなっていきます。夏至から着物は夏物に変えはじめる訳ですが、小暑までには完全に褝は着なくなります。といっても「暑くて着る気にならない」でしょうけれども(笑)

 ちなみに暑中見舞いは、大暑に出すものですので、七月下旬ごろにお出しになるのがよろしいかと思います。この暑中見舞いと寒中見舞いをしたあとに行うのが「御中元」と「お歳暮」なんですが、現代ですと、逆になってしまっているのが面白いなぁと感じたりいたします。

 暑中見舞いでご機嫌伺いに参りますとお知らせして、伺うものなんじゃないのかなぁ?なんて思ったりするのですけれども、これも、新暦と旧暦の習慣の違いが、季節感を狂わせていると感じる一つであったりいたします。