茶道に於いて一番最初に揃えなければならないのは、実は点前道具ではありません。

 点前道具というのは、少しずつテーマにそって道具立てを考えて集めていくべきものであって、点前を披露することを考えながら長い時間を掛けて集めるべきものです。

 これに対して、水屋道具というのは「ないと困る」ものがおおいです。代替品もない訳ではないですが、大概、困ります(笑)

 私は少しずつしか揃えられないのですが、水屋道具を少しずつ集めています。

 なかなか、宗靜先生(母)に理解してもらえず買い求めていないのが「茶掃箱」です。これは、茶を入れたり出したりする際に用いる道具を仕舞っておくものではありますが、とても大事な道具です。
 茶掃箱(ちゃはきばこ)は二段になっていて、下の段には

・茶合
・重ね漏斗
・曲茶篩

 上の段には

・水屋茶杓(茶匙=さひ)2種
 ※菱形は小口(茶入)用、丸形は広口用です。
・小羽箒

 を入れておきます。
 私としてはこれのほかに、大茶巾を一つしまっておくといいと思っています(いつも使っているので)。

 大茶巾は、茶を篩ったり、茶を掃いたりする際に敷いておく(その下にもう一枚何か敷いておくとよいと思いますが)と、茶が落ちやすいので、便利です。

 大茶巾は洗うとお抹茶が落ちますが、他の物だと落ちないんですよね!ほんと困るんです(笑)