茶道体験教室「お茶会へ行こう」は茶道に興味があるけれど、お点前がしたい訳ではない方やお茶会に行ってみたい方向けの喫茶・拝見・席入をお教えする体験講座です。

 座学と実践形式をやっています。

 また、なかなか流派の中では出来ない正客の練習にもご活用いただけますし、他流のお茶会に行ったことを想定しての客稽古としてもご利用いただけます。

 この教室はそもそも宗靜先生の発案です。今は私が主導してやっていますが、来年には宗靜先生主体の会も開かれるかと思います。

 茶道の間口を広げるーー宗靜先生と私に共通するの思いはこれに尽きます。

 茶道はお金が掛かる物という認識や、茶道は女の物などという誤った認識を取り除き、誰でももっと気軽にちょっと気楽に茶を愉しめる素地を作る、もっともっとお茶会に出入りしてもらえるようにしていきたい…ということが一番のテーマです。

 畏まりすぎず、堅っ苦しくならず、柔らかに穏やかに、和やかに、作法はキチンと。苦しめるに似たりではよろしくない。

 様々な流派があり、伝統的な表千家宗家から革新的な裏千家、時流に合わせる武者小路千家…のように特色があります。

 当流は「大衆に普及させる」ことを目的としており、先代の家元の書付で、日常品からの見立てを大事にしていることが述べられています。

 勿論、高名な名物や著名な人物の作品を否定していたのではなく、日常にありふれた物を見立てて使って好いのだということであり(そのためにはある程度の道具に対する知識や取り合わせのことなどを知らねばなりませんが)、茶道具に対して凝り過ぎるなということでもあるかも知れません。

 話が逸れました(苦笑)

 茶道は教えようと思ったら若いウチから道具を買い集めて準備しておかないと大変です。一通り集めるといっても厖大な数があり一朝一夕にはかないません。
 珍しい道具には特別な扱いがあったりしますし、つもりでやることは、筆頭宗匠に強く戒められましたし。

 しかし、古来から誰もが教えてきた訳ではありません。愉しむためであれば、然程お金はかかりません。
 ぶっちゃけてしまえば、点てるだけなら、茶盌一つ、茶筅があればできます。茶器、茶杓、尺一の丸盆があればなおイイですが(勿論、点てるだけが茶道ではありません)。

 ですから、家庭で愉しむだけなら、高いお道具などは必ずしも必要ではありません。大寄せの茶会などを開く際には如何しても必要ですが。

 昔の方は、普段から上等なお道具を大切に扱って、今に伝えてくださってますが、代々続いたような脇宗匠家やお金持ちの御大尽とは違う庶民は、いい物は少しずつしか集めることなどできません。でも、なければ出来ませんから、とりあえずの物で間に合わせればよいかと思います。

 とりあえずとは言っても、好みもありますし、お財布との兼ね合いもありますし、難しいところではありますね。

あーお道具欲しい!(笑)

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