第一回「お茶会へ行こう」をやってみて、いろいろと反省点がありました。

・詰め込みすぎた
・道具がきちんとそろっていない
・主眼と主題がブレている

などなど

(1)詰め込み過ぎた
 これは、回によって「何をやるか」を決めて、一度にたくさんを教えないことが大事ということですね。どうも、私は全部をやろう!としてしまうキライがあり、それだと「生徒さんが疲れてしまう」訳です。

 ので、この反省から「喫茶」「拝見」「席入・席退」と回を分けて行い、季節ごとにやっていこうかと思います。

(2)道具がきちんとそろっていない
 これは、第一回はなんとか揃いましたが、毎回同じお道具では、お客さまも退屈されてしまう。といっても、それほどウチには道具がない訳でして(苦笑)

 少しずつ購入していくしかないです。
 というわけで、今月は3~4点購入の予定です。

 一つは、花入。
 備前のもので、一応銘のあるものです。

 もう一つは、風炉先屏風。
 今、家にあるのは炉用のもので、しかも江戸間用(苦笑)
 宗靜先生は江戸間用だと知らずに買ったようですが、これも本間では使えなくはないですが、やはり寸法が違いますので、いずれ買い直さなければならないですが、とりあえず、しばらくは風炉ですので、網代のものを。

 それと、五徳。
 鬼面風炉に入る五徳を購入して、筒釜や雲龍釜などを使えるようにしようかな?と。

 あと一つは棚を買おうと思っています。

 本当は唐銅火鉢が一つあると、透木にも瓶掛にも使えるのでいいんですが、これはしばらく先かなぁ~。

(3)主眼と主題がブレている
 これは「お茶会へ行こう」があくまで「客の練習」であるということ。
 つまり、もてなされる側が主体であるのに対して、教える側が主体になってしまったこと。
 (1)ともかぶってくるのですが、「愉しい」と思ってもらうこと、「もっと気軽に、ちょっと気楽に」をテーマにしているのだから、詰め込みすぎないことが大事ということです。

 それに対して、前回掛けた掛軸は「習心帰大道」であり、「稽古」の様相が強くなってしまいました。これではいけない。

 ということで、「習心帰大道」は、お弟子さんが来たらにしようと思います。


 掛軸ももっと揃えないとダメですね。
 月替わりで御軸をいくつか持てるようにならなければ、本物じゃないな……と。
 数奇者たるもの、「春懐紙、夏短冊、秋消息、冬一行」ということですが、私としては「一行」に主眼を置いていきたいな……と思う訳です。

 懐紙や短冊は、宗靜先生から「自分で書きなさい。折角、歌を詠むんだから」といわれまして、色紙や短冊を用意しておこうと。

 この春懐紙の懐紙とは、茶道で使われる懐紙ではなく、奉書紙のことで、一尺二寸×一尺八寸五分の料紙に書かれた和歌や俳句のことです。自詠の和歌や連歌・俳諧を正式に記録して詠進するときに使われたものを言います。

 当然、落款が二種と花押必要になりますので(正式には関防印・白印(姓名印)・朱印(雅号印)の三つの印、三顆を捺印します。関防印は略すことが多い)、それを用意できてからのことですね(苦笑)
 懐紙を荘った際には「歌寄せ」をするのが一般的です。

 短冊は色紙でもかまわず、これは観賞用。

 消息は奉書紙で送りあった文ですので、来客の縁や、故事の縁などによって選ぶそうです。
消息は「花寄せ(=花所望)」をするなどの趣向が好まれるそうです。

 こういったことは上級編になってからのこととして、正客としての呼吸と「喫茶」「拝見」「席入・席退」を組み合わせて、一年間で修了としたいと思います。

 皆勤賞の方には修了証をお出ししたいな♪
 実は、昔買った空の賞状と筒を持っていたりしますw

<初級講座>
 喫茶編□五月(薄茶)・六月(濃茶)・七月(薄茶)
 拝見編□八月(薄茶)・九月(濃茶)・十月(薄茶)
 席入編□十一月(薄茶)・十二月(濃茶)・一月(薄茶)
 応用編□二月(薄茶)・三月(濃茶)・四月(薄茶)

 こんな感じで一年間の講座としたいですね。

 来年は、<初級講座>に加えて、<中級講座>をやりたいと思っています。
 中級には「八寸」、「点心」、「二服」を盛り込んで。

 再来年は、<上級講座>を。
 上級には「歌所望」 、「花所望」、「客所望」を盛り込んで。

 最終的には「茶懐石」、「炭所望」、「聞茶(茶香服・茶カフキ)」なども盛り込んでいきたい……とこれは七事式になっていきますね(笑) でも、本来、こういう「遊び的な要素」って、流派の中だけではなく、他流派と交流する中で生まれるものなんじゃないかと思うのです。

 是非、いらしてくださいませ(深々)