日曜日は広徳寺のお茶会で知り合いました、大日本茶道学会の山田仙秀先生にお招きいただきまして、高田馬場の茶道会館まで行ってきました。

 先月、ここで茶名披露したわけですが、一月経つとこうも景色が違うのか…という(笑)
 茶道会館のシンボル枝垂れ桜も、綺麗に咲いていました。

茶道会館枝垂れ桜2013.03.24



受付を済ませ仙秀先生のお席、知足軒へ。知足軒は絵馬席として知られるお席で、私もお手伝いで何度も使わせていただいています。
御軸が「鐵船浮水上」で、入竺の折のものだとかで、入竺=インド入りを掛けた見立ての花入や香盒がでていらっしゃいました。
お棚は「四方棚(丸隅)」の爪紅(つまぐれ)。
黒漆に見えたのですが、青漆だったのかな……。

いつもながら、とぼけた感じのお話っぷりでしたが、それが見事に和やかな雰囲気を醸し出してまして、改めて尊敬の念を深めました。

お茶券とともに送っていただいた小冊子が本当に勉強になります。
山田仙秀先生のように流派を超えて、次世代を育てられるような人材に自分もなりたいと思いました。


次に伺ったのは御家流香道の高橋容子先生の御香席。
香点前のこともあり、点前をしっかり見なきゃ!と思っていたんですが、香を聞くので精一杯で、点前をしっかりみれませんでした(--;
もっと香席に慣れないとダメですね。
ノートを見て、しっかり点前を叩き込まないといけません。


点心をいただいて、次は濃茶。
表千家服部宗恵先生のお席。
山里の小間と続き間を使ってのお席でした。

かなり混雑したお席で、待合の連客が煩いこと煩いこと。
全くしーんとしていなければならないとは思いませんが、うるさいと感じるほどのおしゃべりはいけません。待合というのは隣で「点前している」訳ですから、いくら襖で仕切っていたとしても、声をひそめて話すものです。
イライラが頂点に達するころ、席入りとなりました。
お席は台目席で、表千家家元好みのお道具だらけ……というお席で、御軸は「柳緑花紅」。
テーマをお尋ねしたのですが、お話は今一つ解りませんでした^^;
御釜は天猫。黒光りのするいい御釜でした。
水指は備前、茶入は瀬戸肩衝、主茶盌は赤楽(覚入作、桜高台)と火が徐々に衰えさせて、これから風炉に移していくというような雰囲気が私には感じられました。
この間も先ほどうるさかった連客の方々が、うるさいこと煩いこと。
宗靜先生も同感だったらしく「そんなにおしゃべりがしたいなら喫茶店に行けっ!」と言ってました。本当に、おしゃべりは、お席が終わって外にでてからにしていただきたいです。


最後に再び薄茶。
裏千家泉宗津先生のお席。
富山魚津の方だそうですが、このラオス茶会の主催者のようです。
御軸は春らしく歌を掛けられていましたが、見事過ぎて・・・・読めませんでした(笑)
最後の回ということで、少人数だったからか、とても和やかでいいお席でした。
誰ヶ袖棚に五徳の蓋置で、見事に炉塞ぎ前の惜しみが表現されておいででした。
透木釜は羽が取り外しできる裏千家家元好(だれだったか忘れました)の御釜が珍しかったです。お話もお上手で、お道具の説明をなさるよりもその心や意図をさりげなくお話しになれるお姿は、自分が席主を務める時に、そうありたいと思わせるものでした。
主茶盌は最初「三島手?」と思わせるものだったのですが、非常に薄造りの侘びた茶盌で、枯れ具合から二百年ほど前の骨董品ではないか?と思わせるものでした。持って帰りたい!と思わせるようなお品です(笑)

次茶盌は仁清の雅な雰囲気のある御茶盌で、誰ヶ袖棚の溜塗の色に合わせたとてもいい雰囲気で、中は金を薄暈けさせたような、雲間を金で表現したかのようなとてもいいお茶碗でした。

最後に配り会記をいただいて、これで、茶譜がまた増えました。

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