炉の釜や風炉を変えるのが数奇者の数奇者たる真髄だとか。
となるとどういう順番で使うのがいいのかを思案するもの。
いろいろ調べて行きたいと思います。

流派によって違いがあるとのことなのですが、都流は自由な気風があるので、どうなんでしょう。

とりあえず、メモ書き


旧暦十月~旧暦三月

旧暦十月:
旧暦十一月:
旧暦十二月:
旧暦一月:広口釜
旧暦二月:釣釜
旧暦三月:透木釜

鶴首釜
真形釜
広口釜
平釜
釣釜
透木釜

風炉
旧暦四月~旧暦九月

旧暦四月:土風炉
旧暦五月:土風炉
旧暦六月:切合風炉
旧暦七月:切合風炉
旧暦八月:鉄風炉※1
旧暦九月:窶風炉・板風炉(名残)

土風炉※2
・眉風炉
・道安風炉
・透木風炉
・紹鷗風炉(眉風炉)
・面取風炉
・紅鉢風炉(鉄瓶)
・四方風炉
・鳳凰風炉(眉風炉形、如心斎好)
・色紙風炉(遠州好)
・単瓢風炉(道安形)

唐銅風炉(切合)
・朝鮮風炉
・琉球風炉
・鳳凰風炉
・鬼面風炉※3

鉄風炉
・鬼面風炉
・三日月風炉(石州好)
・常盤風炉(玄々斎好)

板風炉


※1 鉄風炉は灰で腐食しやすく、口縁部や甑等が欠け落ちることが多い。茶人はこの姿に風情を見出して、鎹で止めたり、あるいはそのまま使うことで「破れ風炉」あるいは「欠け」「窶(やつれ)」と称して、名残の茶席等で寂びた佇まいが好まれるようになっています。昨今では最初から欠け風炉として作られることもあります。 近年は土風炉のものも唐銅や鉄のものがありますが、本来のものではありません。

※2 近年素焼きの風炉に漆を塗った安物が出回っていますが、本来の土風炉は磨き上げて乾燥させた土風炉を素焼きの温度で焼き、最後に密閉し燻し上げ黒く焼く「黒陶」の技法を指して名付けられた物です。漆のものは非常に傷みやすいので土風炉は傷みやすいという誤解が持たれていますが、それは土風炉ではなくいうなれば漆風炉ですから当然のことです。

※3 鬼面風炉は真台子の儀礼的な場(献茶)などに用いるもので、表千家では一般的に用いないそうです(秘奥十二段を除く)。都流でも、台子以外には使いません。裏千家は行の扱いで用いることもあるそうですが、立礼の点茶盤や夏場の風炉(孟夏)として用いる程度だそうです。武家流では比較的用いるそうです。つまり、初めて買う釜でこれを売りつけてくる道具屋はかなり悪質です。気を付けましょう。



余談ですが、ウチは宗靜先生が三十年前何も知らずに買ってしまい鬼面風炉があります……というか鬼面風炉しかないです(呆)