おとなしくはなったものの、あまり体調はよくないらしい。
日記などをみると、気絶(意識がなくなって気がつくと時間が過ぎている状態)する回数も増えているようです。
投薬は減ったみたいですが、てんかんの症状がひどくなっているのだろうか?
本人は大丈夫だといっているんですけどね…(さっき子供のことで連絡がありました<メッセージですけど)。

私の妻は「広汎性発達障碍」というものを抱えています。
これは、知的障碍とは違い、どちらかというと身体障碍に近いものです。
ただし、脳の先天性異常であるため精神障碍に分類されることが多いものです。

外見上は全く異常はない。
ですが、コミュニケーションに問題が起こる(特に日本人)。
つまり「宇宙人と会話しているように、暗黙の了解というものが伝達(理解できない)されない」障碍です。
脳内物質のなんとかというのが足りなくて起こるのだそうです(正確な原因は不明)。
遺伝はしないという説と、遺伝するという説があります。
発達障碍は、後天的な発達阻害と似たような症状があるため、非常に判別しにくいそうですが、先天性か後天性かによってはっきりと区別されます。

一般的に日本人同士で会話していると「身振り手振り」や「日本人同士のなんとなくのニュアンス」で補助されて伝わる部分があることにお気づきでしょうか?

これを「言外の言葉」といいます。

それが一切ない。
つまり「伝達された言葉だけが、彼らにとっての真実」という状態。

ところが、外国人だとあまりそれが起こらない。
これは「生まれ育った生活環境があまりに違いすぎるため、発言された言語に頼る」からのようです。
また、同じ趣味を持つ人間とは、それほどコミュニケーションに齟齬がないのは「共通言語がある」からなのでしょうか。
要は「慮る」ということができないのですね。
そのため、テキストコミュニケーションの方が、意思の疎通が取りやすいです。

妻が発達障碍に気づいたのは、私と結婚してからです。
逆に言えば私と結婚しなければ、生涯気づくことはなかったかもしれません。
ですが、この時既に、彼女は二次障碍を患っていました。
それが「解離性障碍」です。

これはストレスの原因になるコミュニケーションが発生すると、乖離が起こり、人格を保全するために、呆然とするものです。乖離が起こらない場合は、過剰な自責念から自傷行為に走ります。

結婚によるストレスも大きかったでしょうが、最も大きかったのは私の母の存在です。
基本的に大家族への憧れがあった私は、当然のように同居を望み、妻のそれを承諾。
しかし、過剰なまでに厳格な母と、発達障碍の妻が上手く行くはずはなく、結果としてストレスが溜まりすぎ、発作的に家を飛び出すということが幾度もありました。
原因は母とのコミュニケーションによる過度のストレスです。

そのため、一昨年から、妻は実家に帰っています。
ただし、その実家が最も悪い場所であることも解っています。
なんせ、妻の障碍を知りながら放置し、彼女に二次障碍が発生する原因になった訳ですから、いい筈はないのですが、現状、私にはどうすることもできないのです。
特に、彼女は父親と上手く言っておらず、母親ともあまりいい関係とはいえない状況です。
唯一の理解者は弟ぐらいで…。

経済的な理由から別居ということもできず、仕事的な理由から一緒に暮らすこともできず、今は遠く離れた会津に住んでいます。

子供も一人居りますが、育てることができないため、乳児院に預けることになり、さらに養護院に預けることになりました(母も働いておりますので)。

母は自宅、子供は養護院、妻は会津の実家、私は大連。
心配でないわけはないです。
が、私にできることは、今ない。
頑張って仕事を成し遂げて、家にお金を入れる。
それが私の役割。

もし妻が大連に来れたとしたら、あまり外にも出ず、家にずーっと居るんでしょうねぇ(笑)
半分以上、寝てると思いますが。
現状、会社から許可がでないようですし、無理でしょうけれど(まぁ、一時居留=15日以下なら問題はないでしょうが)。

半年以上、妻には会っていません。
大連にいるから…ではないです。日本に居ても会えませんでしたから(そういう意味では大連に居る方が諦め?がつきます/笑)。
メールやTwitteerではちょくちょくコミュニケーションしてますが。
次に会えるのはいつのことでしょうね。。。。。