ふと思ったのは、日本古来の行事というのは
すべて数え年で行う
ということが案外知られていないということです。

そう。七五三というのは、

・当年満二歳になる(つまり、早生まれは来年やる)男の子と女の子
・当年満四歳になる男の子
・当年満六歳になる女の子

が行うものです。
ちなみに、三の儀は女の子の格好は意外と知られていますが男の子は知られておらず、袴をはかせてしまう人がいますが、間違いです。

男の子は五の儀で初めて袴を穿きます。このことから「袴儀」とも言うほどです。
これは女の子が七の儀で初めて「裳」をつけるのと同じで、ここから「男女七歳にして同衾せず」ということになる=女の子が女性として扱われるようになるということな訳です。

もうちょっと日本の伝統をきちんと守ってもらいたいですね。

ちなみに、還暦ですが、
これは「お正月のお祝い」だったりします。
しかも、数えですので、満59歳になる年の正月に行うお祝いなんですね。
ですので、60歳の誕生日とかにやるのは「遅い」んです。
なぜなら、還暦とは「干支が元の暦に還る」ことを意味するので、生まれた年から59年後(60年目)なんです。

現代の感覚と随分違いますが、今でもこの感覚は中国語の中に生きていたりするので、中国語の解釈をするときには数えの感覚でいないとずれる…ような気がしています。