周六(zhou liu)は学习会(xue xi hui)でした。

一般的にロゴと呼ばれているものは「実はロゴじゃないんだよ」って話からはじめ「ロゴタイプ」「エンブレム」「サイン」という話をして「文字組み」というものを説明しました。

「文字組み」をしてそれを「意匠化」したものが「ロゴタイプ」であって、「単に文字組みをしてもオリジナリティがあればロゴタイプになる」ということを理解してくれたかどうか。

このすべてのデザインの基礎ともいえるロゴタイプ。
数多くのロゴタイプをみていかないと、絶対習得できないと私は考えているんですが(つまり、教えるものではない)、中国人スタッフは自己学習ができるかどうか…難しい問題ですね。

これで2時間。
後半は、レイアウト。
今回は「3つ割り」がテーマ。

各自、持ってきてもらって、自分で解説。
それについて、私が補足と解説。

理解できたかなぁ~?
次は「キャラ割り」を持ってきてもらおう。


が、実は、今回の学习会、三回ほど私が怒る場面が。
というのは、私語がやかましい。
前回の学习会で「私語は禁止。話したいときは挙手をしてからにしなさい」と言い渡してあるので、全員の前で叱りました。
それでも、収まらないので「教わる気がないなら帰れ」と怒りました。
普段温厚な私が怒るとか怒鳴るというのは、そうそうあるものではありません。
授業の邪魔になるものは私からすると「敵」なので。
まぁ、そこまでは「不好意思(bu hao yi si)」で許せる話だったんですが……

新人スタッフが、モノトーンで黒と灰色のデザインに一箇所赤で時計の針(19:24を指している)を象った意匠が入っているポスターを紹介した際のことです。

このデザインは非常によくできていたんですが、私としては一箇所気になるところがありました。
折角のキャッチコピーに目線が行かないということです。
そこで、「ここの帯に目線が行くようにするにはどうすればいいですか?」という質問をしました。
サブリーダーの一人が「19:24を赤くする」という答えを出しましたが、実はそれは不正解です。
というのは、紙面の構成上、「黒と灰色で統一感を出し、赤の針が一箇所あることでインパクトを強めている」からです。つまり、赤が二箇所になってはいけない。
正解は、19:24をこげ茶色にする……だったんですね。

ところが、新人スタッフはそれが納得いかず、数あるポスターの中で二箇所にしてしまうと目立たなくなると主張しました。もちろん、彼は挙手して発言しました。
それに対して、先ほど叱られた中国人が拍手したんですね。
もはや、私は堪忍袋の緒が切れました。
「授業の邪魔をするなら出て行け!」
私と彼は12歳以上年が違います。
そして、私は全員の教師役であり、舐めた真似は許しません。
仕事以外では朋友ですし、彼の給料を上げてあげられる道を一生懸命考えてあげていたので、非常に腹が立ったのです。

あとで、新人通訳スタッフから「蒙地さん、もっと中国人のことをわかってほしい」といわれ、おいおいおい…と思いました。今のウチの会社で、私以上に理解し、守ろうとしている人はいない訳です。
本社は「もっと働かせろ」、「残業させても本社が発注するものを全部受けろ」とか「あほなことを言っている」訳です。
しかも、君らと同じ中国人が。
部長はその中国人の言うことを全面的に信じちゃってるし、董事長もそれに乗せられている。
老板が辛うじて私の説明を受けて、孤軍奮闘してくださっている。
そういう状況なんだよ?

けど、ほかの事はまだいい。
でもね、さっきの拍手はなに?
彼が彼の面子を大事にしたいのはわかるが、そのために私の面子を潰していいのか?と私は言いました。
そして、彼が私に「对不起というまで私は彼を赦さない」とも。

彼は現在、上司に嫌われており、私が辛うじて違う方向性を提示して、やる気を出していたところでしたが、今回のことで謝罪できないのなら、今後居てもらっても害になるだけだな…と判断しています。
可愛がってきたし、がんばってくれたのも知っているので、辞めてもらいたい訳ではありませんが、謝ってこないなら、辞めるのを引き止める理由はなくなります。

さて、今日一日様子をみますが…どうなることやら。