稲妻はいろんなブログを観るのが好きです。偶にお邪魔しては意味も無い書き込みをしてる(ご迷惑をおかけしております_m_)稲妻です。さて、漫画家でもあり小説家でもある折原みと先生のブログでマタンゴの話が出てたので少し書きたい思います。まずマタンゴとは・・。

『マタンゴ』は、1963年公開の東宝制作の特撮ホラー映画。変身人間シリーズ第5弾。英題は、MATANGO の他、The Fungus of Terror、Curse of the Mushroom People など複数あり。

あらすじ
豪華ヨット「あほうどり号」で海に繰り出した7人の若い男女が遭難し、無人島に漂着した。そこはカビと不気味なキノコに覆われた孤島で、キノコ以外に食料はまったくなかった。やがて彼らは食料と女性を奪いあい、対立しあう。そんな飢餓と不和の極限状態の中、不気味な怪物が出没しはじめる。

マタンゴ
* 体長:10cm~2.5m 
* 体重:50g~300kg

設定では吸血怪人ということだがそのような描写はなく、火と光に弱い。

スタッフ
* 製作:田中友幸
* 監督:本多猪四郎
* 原作:ウィリアム・H・ホジスン 『夜の声』
* 原案:星新一、福島正実
* 脚本:木村武
* 特技監督:円谷英二
* 音楽:別宮貞雄


キャスト
* 村井研二:久保明(城東大学心理学研究室の助教授)
* 関口麻美:水野久美(歌手。笠井の愛人)
* 作田直之:小泉博(笠井産業の社員)
* 吉田悦郎:太刀川寛(新進の推理作家)
* 小山仙造:佐原健二(臨時雇いの漁師)
* 笠井雅文:土屋嘉男(青年実業家。笠井産業の社長)
* 相馬明子:八代美紀(村井の教え子で婚約者)

* 東京医学センターの医師:熊谷二良、岡豊、山田圭介
* 東京医学センターの男:草間璋夫、日方一夫、手塚勝巳
* 東京医学センターの看護婦:林光子、一万慈鶴恵

* マタンゴ:中島春雄、大川時生、宇留木耕嗣、篠原正記、鹿島邦義、伊原徳
* マタンゴ(変身途上):天本英世

参考文献
* 『怪獣総進撃(怪獣小説全集 1)』(福島正実の小説版を収録)ISBN 4882930714
* 『怪獣文学大全』(小説版の他、関連作品数篇を収録)ISBN 4309405452
* 石ノ森章太郎『歯車 - 石ノ森章太郎プレミアムコレクション』(『少年』1963年9月号初出の漫画版を収録)ISBN 4043610025

関連作品
* 怪奇漫画「侵略円盤キノコンガ」
* 小説『マタンゴ 最後の逆襲』(吉村達也)ISBN 4041789877

東宝の許諾を得た続編。映画と作品世界がリンクしている。

その他
* 「マタンゴ」の名は、きのこの一種ママタンゴから採られた。
* 『ゴジラアイランド』にはマタンゴ島という名の島が登場する。
* マタンゴの声はケムール人とバルタン星人、悪魔っ子の声に流用された。
* 役にはそれぞれ元となったモデルが存在し、ヨットのオーナーである金持ちのバカ息子はコクドの堤義明、小心者の推理作家は大藪春彦、仲間を見捨ててヨットで逃げ出す船長は堀江謙一と、当時六本木で騒いでいた連中を酷い目に遭わせてやれと思いながら脚本担当の木村は本作を書き上げた。
* 子供の頃この映画を見たスティーヴン・ソダーバーグは酷いショックを受け、キノコが食べられなくなった。同様の体験を持つオールド・ファンの声も多く聞かれる。
* 公開当時の併映は、ヨットレースに興じる若者の青春を明るく描いた『ハワイの若大将』(主演:加山雄三)であった。
* きのこのミニチュアには、開発されたばかりでまだ使用目的の無かった発泡ウレタンが使われた。きのこがみるみるうちに発育していくシーンは、実際に発泡ウレタンが反応して膨れ上がる様子をそのまま使っている。
(Wikipedia 「マタンゴ」から転載)

とまぁこんな感じです。ちなみに1963年って稲妻はまだ生れても居ないのでリアルタイムではありません。但しタイトルは知ってました。DVDで出ているという話ですのでもし運良く見れたらまたレポートを書きたいと思います。

暗黒の稲妻
BGM:ウルトラQのテーマ(Jazz Version)(By布川俊樹プロジェクト)