今の韓国では安重根を「独立の闘士」などと呼んで英雄扱いしているようなのだが、多くの識者が指摘しているように、伊藤博文の暗殺事件によって、結果的に日韓併合は早まった。
日韓併合を望んでいた勢力に勢いを与えた安重根の行動を賞賛することは論理的にもおかしなことであり、皇帝の言葉でも明らかなように、当時の国民が安重根を賞賛していたわけではない。
安重根が英雄扱いされるようになったのは戦後になってからのようだ。
しかし、伊藤博文を暗殺した犯人は本当に安重根なのだろうか?。
伊藤博文の随行員として事件現場にいて、自らも5発も銃弾を受けたものの一命を取り留めた貴族院議員の室田義文(むろたよしあや)が、
「伊藤に命中した弾丸は安重根の拳銃から発射されたものではない」と断言しているようなのだが、なぜこのような重要な証言が永年無視されてきたのか?。
安重根が撃った銃弾は5発。
伊藤、室田の他にも4名の随行員が撃たれている。
安重根の用いた銃の弾丸と、伊藤の体に残された銃の弾丸とは異なり、また伊藤の体に残された弾丸は、右肩を砕き右乳下に止まった一弾と、右肩関節を貫通して臍下に止まった一弾であったという。
室田の証言が正しければ、安重根が撃った5発の弾はいずれも伊藤には当たらず、伊藤は別の人物によって上方から狙撃され命中したものが致命傷になったことを意味する。
残念ながら証言を残したのだが公式書類から抜き取られて「安重根の凶行として幕にした」と言う事が見え隠れする。
いずれにせよ今の所「英雄」扱いされる部分が見えてこない。
(今日の花) 時計草
(花言葉) 聖なる愛
